平成14年 第3回定例会

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   平成14年桐生市議会第3回定例会会議録第4号
                            平成14年9月20日(金曜日)
                                              
議事日程第4号
                          平成14年9月20日(金曜日)午前10時開議
日程第 1 議案第66号 桐生市国民健康保険税条例の一部を改正する条例案
日程第 2 一般質問
                                              
本日の会議に付した事件
 議事日程に同じ
                                              
出席議員(25名)
     1番   小  滝  芳  江         2番   大  澤  幸  一

     3番   園  田  恵  三         5番   飯  島  英  規
     6番   中  田  米  蔵         7番   関  口  直  久
     8番   佐  藤  貞  雄         9番   石  井  秀  子
    10番   飯  山  順一郎         11番   森  下  清  秀
    12番   阿久津  成  璋         13番   吉  野  剛  八
    14番   西  牧  秀  乗        15番   岡  部  信一郎
    16番   岡  部  純  朗        17番   幾  井  俊  雄
    18番   蛭  間  利  雄        19番   寺  口  正  宣

    20番   鈴  木  輝  且        21番   田  島  信  夫
    22番   高  橋  定二郎         23番   川  嶋  伸  行
    24番   佐  藤  光  好        25番   中  村     清
    26番   笠  井  秋  夫
                                              
欠席議員(1名)
     4番   下  田  文  男
                                              
説明のため出席した者
                          事務担当
  市  長    大  澤  善  隆              土  屋     洸

                          助  役
 
  収 入 役   高  野  喜  昭      教 育 長   中  嶋  三代支


  企画部長    柴  野  幸  雄      総務部長    村  上  俊  幸

  税務部長    岡     民  男      市民部長    松  島  博  志

  保健福祉
          藤  橋  俊  典      経済部長    長  尾  昌  明
  部  長


  競艇事業
          村  田  和  夫      建設部長    立  岡  利  之
  部  長


  都市計画
          山  形  賢  助      水道局長    前  原     茂
  部  長


  教育管理                    教育指導
          河  合  正  夫              伊  藤  和  夫
  部  長                    部  長


  監査委員
          山  本  景  一
  事務局長
                                              
事務局職員出席者
  事務局長   八  木     健      議事課長   荻  野  峯  由
  議事係長   蛭  沼  隆  雄      調査係長   三  村  勝  平
  主  査   石  川  一  郎      主  査   富  澤  広  幸
  主  任   白  川     実
                                              
 ◎ 開  議
              午前10時02分 開議
〇議長(川嶋伸行) これより本日の会議を開きます。
                                              

 ◎ 日程第1 議案第66号 桐生市国民健康保険税条例の一部を改正する
               条例案
〇議長(川嶋伸行) 日程第1、議案第66号 桐生市国民健康保険税条例の一部を改正する条例案を議題といたします。
 ◎ 委員長報告(教育民生委員長)
〇議長(川嶋伸行) 本件は教育民生委員会に審査を付託してありますので、教育民生委員長の報告を求めます。
  12番、阿久津成璋議員。
              〔12番 阿久津成璋議員登壇〕
〇12番(阿久津成璋) 教育民生委員長報告を申し上げます。
  本委員会に付託されました議案第66号 桐生市国民健康保険税条例の一部を改正する条例案につきまして審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。
  本委員会は、審査のため19日に委員会を開き、当局から関係部課長の出席を求めまして慎重に審査を行った次第であります。審査に入る前に、当局から資料提出及び補足説明があり、その後審査に入りました。以下、その主なる点について順次御報告を申し上げます。

  委員から、所得控除にかかわる判定基準が変わることで、市民にとって負担が増える人と減る人の割合はどうかとの質疑があり、当局から、給与所得特別控除が廃止されることに伴う納税者の負担増は全体で約1,000万円、公的年金特別控除が廃止されることに伴う納税者の負担増は全体で約6,000万円、一方青色事業専従者給与及び事業専従者控除が適用される点、または長期譲渡所得等の特別控除が適用されるなど市民の負担が減るという部分を総合的に勘案すると、全体では市民の負担が減ることになり、国保税収も減るだろうという試算をしているという答弁がありました。
  次に、委員から、国保運営協議会で議論されなかった、あるいは協議会を開けなかったのはなぜかという質疑があり、当局から、2月に開会した国保運営協議会で法改正の概要説明を行った。しかし、6月25日に開催した協議会では、さきの2月の協議会で報告した内容に進展がなかったため、特に説明を行わなかったという答弁がありました。

  次に、委員から、国保運営協議会が開かれた6月25日は通常国会も会期末という時期にあり、市でも具体的な情報を知り得たのではないか。そして、国保運営協議会にも報告ができたのではないかという質疑があり、当局から、その時点では医療制度改正の概要はつかんでいたが、国民健康保険税条例の主要な改正部分が示されたのはその後であり、所得判定の基準が示されたのは、さらにその後であるという答弁がありました。
  次に、委員から、低所得者に対する周知や把握はどのように行うのかという質疑があり、当局から、対象者からの申請により、認定していくという答弁がありました。そのほか判定作業の進捗状況について、医師会との関係について、市民への周知方法についてなどの質疑がありました。
  以上で質疑を終結し、直ちに採決を行った結果、議案第66号は委員の賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上、委員長報告といたします。
 ◎ 質  疑
〇議長(川嶋伸行) これより委員長に対する質疑に入ります。
              (「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川嶋伸行) 質疑もないようですから、これをもって質疑を終結いたします。
 ◎ 討  論
〇議長(川嶋伸行) これより討論に入ります。
  7番、関口直久議員。
              〔7番 関口直久議員登壇〕(拍手)
〇7番(関口直久) 議案第66号 桐生市国民健康保険税条例の一部を改正する条例案につきまして、日本共産党議員団を代表して反対の討論を行います。
  医療改悪の柱となる点については、きのうの議案第58号で申し上げました。きょうの追加議案が国の省政令の通知のおくれというふうにありますが、日本共産党の国会議員団は、去る8月7日、健康保険法改悪の実施を中止するよう厚生労働省に申し入れたものであります。今回提案されましたこの条例では、10月の1日からの医療改悪のもとで高額療養費、高額医療費の自己負担限度額を変更し、70歳未満の上位所得者並びに70歳以上の一定以上所得者の判定するのが条例改正の柱であります。この審査の中では、給与所得特別控除の廃止において約七千八百余人が1,000万円の影響を受け、さらに公的年金等特別控除の廃止で七千四百余人、約6,000万円の負担増となります。さらに、70歳以上の低所得者への対応では、申請主義によるものであり、低所得者が申請しない限り低所得者階層にならないことが審査の中で明らかになりました。今回の改悪が弱い立場の人は特に負担が重くなるのではないでしょうか。

  また、今回のこの重要案件が国保運営協議会で十分に論じられることなく今回の提案となりました。内容を知れば知るほど市民にとって重要なものであります。国保運営協議会の改善を求め、討論を終わります。どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
〇議長(川嶋伸行) ほかにありませんか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川嶋伸行) 討論も出尽くしたようですから、これをもって討論を終結いたします。
 ◎ 表  決
〇議長(川嶋伸行) これより採決いたします。
  本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
              〔賛成者起立〕
〇議長(川嶋伸行) 起立多数であります。
  よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。

 ◎ 日程第2 一般質問

             一 般 質 問 通 告 一 覧 表

                     ※議員1人の持ち時間は、質問・答弁を含めて40分以内 
│  │       │          │                   │答弁を │
│順序│議 員 氏 名│  質 問 事 項 │   要           旨   │    │
│  │       │          │                   │求める者│
│ 1│1番     │職        員│住宅敷金横領事件について       │市  長│
│  │小 滝 芳 江│          │ ・組織としての「市民へのけじめ」責任│教育長 │
│  │       │          │  について             │部  長│
│  │       │          │ ・自己責任「財政的な責任」のあり方に│    │

│  │       │          │  ついて              │    │
│  │       │          │ ・公金適正化専門部会における改善内容│    │
│  │       │          │  について             │    │
│  │       │          │ ・職員不祥事に関連して職員採用の規準│    │
│  │       │          │  について             │    │
│  │       │          │                   │    │
│  │       │総        務│日当(旅費条例)について       │    │
│  │       │          │                   │    │

│  │       │生活環境      │資源ごみ分別収集計画について     │    │
│  │       │          │                   │    │
│  │       │教        育│幼稚園、保育園、小学校の連携について │    │
│  │       │          │                   │    │


┌──┬───────┬──────────┬───────────────────┬────┐
│  │       │情報公開      │市民オンブズマン群馬の群馬県自治体情報│    │
│  │       │          │公開度ランキングの結果について    │    │
│ 2│8番     │戦争を防止し平和をま│アメリカのイラクへの戦争計画を中止させ│市  長│
│  │佐 藤 貞 雄│もる        │る日本の役割を小泉首相に求める    │教育長 │
│  │       │          │                   │部  長│
│  │       │競艇施設借り上げ料を│・関東開発の競艇場閉鎖など横暴さを批判│    │
│  │       │引き下げる     │ し、経営公開を世論をバックに求めてい│    │

│  │       │          │ く                 │    │
│  │       │          │・借り上げ料引き下げ等の交渉見直しと現│    │
│  │       │          │ 在の執行状況について        │    │
│  │       │          │・従事員の雇用をまもり、住民投票条例の│    │
│  │       │          │ 設置をすすめる           │    │
│  │       │          │・競艇関係の天下りを廃止する     │    │
│  │       │          │                   │    │
│  │       │保険・介護・医療の高│・国民年金の受け取り金額と国保税支払 │    │

│  │       │負担に苦しむ高齢者の│ い、介護保険料天引きに加え、医療費支│    │
│  │       │生活実態を把握し改善│ 払いで生活出来なくなる高齢者の実態に│    │
│  │       │する        │ ついて               │    │
│  │       │          │・個々の実態把握を行う施策が求められる│    │
│  │       │          │・無年金者の実態把握と救済施策について│    │
│  │       │          │・お金がなく医療を受けられない高齢者へ│    │
│  │       │          │ の対策相談窓口を          │    │
│  │       │          │                   │    │

│  │       │中通り大橋・錦桜橋な│・旧斎場跡地周辺に住宅建設など基本計画│    │
│  │       │ど人の住める開発をす│ を確立する             │    │
│  │       │すめる       │・神明小付近のパチンコ店進出は人住める│    │
│  │       │          │ 開発に反する            │    │
│  │       │          │・錦桜橋関連工事で隣組の世帯が減少して│    │
│  │       │          │ いる、逆立ちでないか        │    │
│  │       │          │・長寿センター未設置など高齢者対策が欠│    │
│  │       │          │ 如している             │    │

│  │       │          │                   │    │
│  │       │雇用対策とリストラ被│・深刻な不況下における市民生活の実態把│    │
│  │       │害救済       │ 握と雇用拡大について        │    │
│  │       │          │・教育・こどもへの影響とその救済につい│    │


┌──┬───────┬──────────┬───────────────────┬────┐
│  │       │          │ て                 │    │
│  │       │          │                   │    │
│  │       │不祥事根絶と住民の諸│・不祥事を根絶し市民の信頼に応える  │    │
│  │       │要求実現      │・市民要求を実現する(広沢2丁目阿左美│    │
│  │       │          │ 沼放水路改修・降雨時被害解消など) │    │
│ 3│14番    │福        祉│ホームレス対策について        │市  長│
│  │西 牧 秀 乗│          │                   │教育長 │

│  │       │教        育│新学習指導要領について        │部  長│
│ 4│9番     │元気織り成す桐生21│策定委員会、計画検討委員会の進捗状況 │市  長│
│  │石 井 秀 子│          │  推進の法的基盤である健康増進法につ│部  長│
│  │       │          │ いて                │    │
│  │       │          │  7年後の目標と取り組みについて  │    │
│  │       │          │                   │    │
│  │       │病診連携の推進策  │・目的と施策の市民周知について    │    │
│  │       │          │・桐生厚生総合病院の運営について   │    │

│  │       │          │                   │    │
│  │       │精神保健福祉事業  │・疾病別長期入院医療費状況について  │    │
│  │       │          │・地域生活支援のため、小規模通所授産施│    │
│  │       │          │ 設の設置について          │    │
│  │       │          │                   │    │
│  │       │公営墓地について  │・市民要望の推移について       │    │
│  │       │          │・公営墓地の考え方について      │    │
│  │       │          │                   │    │

│  │       │ごみ環境の取り組み │・職員視察が多いごみ施策について   │    │
│  │       │          │・「桐生ふろしきの会」が提案している布│    │
│  │       │          │ を使用した桐生版のマイバック、キャン│    │
│  │       │          │ ペーンの考え方と推進について    │    │
│  │       │          │                   │    │
│  │       │渡良瀬川を活かした観│・釣り人の推移について(減少原因)  │    │
│  │       │光産業       │・歴史が語る「魚が釣れる渡良瀬川」への│    │
│  │       │          │ 復活の取り組みについて       │    │

│  │       │          │・年間通して釣り人が集まれる施策につい│    │
│  │       │          │ て                 │    │
│  │       │          │                   │    │
│  │       │市町村合併     │・広域圏へのラブコール(桐生市が誇れる│    │


┌──┬───────┬──────────┬───────────────────┬────┐
│  │       │          │ 点、信頼される点)について     │    │
│  │       │          │・職員の姿勢(気持ちとしての対等合併の│    │
│  │       │          │ 意識)について           │    │
│ 5│4番     │市長の考え方    │・元気のでる街づくりについて     │市  長│
│  │下 田 文 男│          │・広域合併について          │部  長│
│  │       │          │・競艇事業における施設借り上げ契約に関│    │
│  │       │          │ する総括についてと不穏当な議会批判発│    │

│  │       │          │ 言について             │    │
│  │       │          │・一連の職員の不祥事問題について   │    │
│  │       │          │                   │    │
│  │       │介護保険      │財政状況と今後の見通しについて    │    │
│  │       │          │                   │    │
│  │       │道        路│北関東横断高速道の完成見通しについて │    │
│  │       │          │                   │    │
│  │       │人        勧│今回は初めてのマイナス勧告に対する当局│    │

│  │       │          │の受け止め方及び基本姿勢について   │    │
│  │       │          │                   │    │
│  │       │おりひめバス    │川内町1丁目奥までのバス通行について │    │
│ 6│12番    │観        光│桐生まつりについて          │市  長│
│  │阿久津 成 璋│          │                   │部  長│
│  │       │経        済│森林整備地域活動支援交付金制度について│局  長│
│  │       │          │                   │    │
│  │       │都市計画      │屋外広告物条例について        │    │

│  │       │          │                   │    │
│  │       │水        道│水道まつりについて          │    │
│ 7│16番    │建設部       │・国土交通省が進める河川管理用光ファイ│市  長│
│  │岡 部 純 朗│          │ バーケーブル設置について      │部  長│
│  │       │          │・渡良瀬川堤防設置について      │    │
│  │       │          │                   │    │
│  │       │保健福祉部     │境野町「ウェルハートピア桐生」旧白滝荘│    │
│  │       │          │廃止について、その後の経過は     │    │

│  │       │          │                   │    │
│  │       │経済部(農林課)  │県の補助整備事業の完成まで又完成後の維│    │
│  │       │          │持管理の担当部局との協定(協約)事項に│    │
│  │       │          │ついて                │    │


┌──┬───────┬──────────┬───────────────────┬────┐
│  │       │          │                   │    │
│  │       │都市計画      │梅田湖周辺の維持管理について     │    │
│  │       │          │                   │    │
│  │       │経済部(農林課)  │どんぐり広場の育苗の管理、又今後の方針│    │
│  │       │          │について               │    │
│ 8│11番    │水道事業      │・桐生川の水利権について       │市  長│
│  │森 下 清 秀│          │・上菱浄水場について         │部  長│

│  │       │          │・梅田浄水場予定地について      │局  長│
│  │       │          │・元宿浄水場について         │    │
│  │       │          │・桐生川源流水について        │    │
│  │       │          │                   │    │
│  │       │公営住宅      │・家賃設定の算出について       │    │
│  │       │          │・滞納者に対しての対応について    │    │
│  │       │          │・市営住宅の管理及び設備改善について │    │
│  │       │          │・市営住宅の今後の展望について    │    │



〇議長(川嶋伸行) 日程第2、一般質問を行います。
  通告に従い、順次発言を許します。
 ◎ 小 滝 芳 江 議員
〇議長(川嶋伸行) 1番、小滝芳江議員。
              〔1番 小滝芳江議員質問席へ〕(拍手)
〇1番(小滝芳江) おはようございます。一般質問のトップバッターということで質問させていただきますが、暑い夏が信じられないようなすがすがしい季節、秋晴れのきょうです。通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。
  最初に、住宅敷金横領事件について。前回6月議会でも質問いたしましたが、その後の経過ということでお答えいただければと思います。最初に、組織としての市民へのけじめ責任について。過日建設委員会において、市は敷金を横領した元職員と総額2,740万円の債務弁済契約を締結したことが報告されました。それによりますと、元職員は同事件についての庁内調査結果の横領金額2,941万円を認め、親族から弁済された201万円を差し引いた残りの2,740万円を社会復帰後に分割弁済するという契約を結んだということです。この報告を受けて釈然としないのは、私だけではないと思います。なぜ債務弁済契約なのですか、なぜ社会復帰後なのですか。罪を犯した者にはきちんとその罪の償いをしていただきたい。刑事事件としては警察に任せるとして、民事として損害賠償を求めて税金を払っていただいている市民に対してきっちりと責任の所在を示していただきたいと思います。過失があり、間違って桐生市に損害を与えたということではなく、横領したお金は公金であるということがわかっていて、私ごとのために使ってしまった確信犯だということを考えれば、市の対応の仕方に対し、身内に甘いと市民から言われても当然

だと思います。
  次に、自己責任、財政的な責任のあり方について。ただいまも申し上げましたように、損害賠償請求をして御本人から全額返済をしていただくのが筋かと考えております。また、6月議会でも議論になりました被害金額の穴埋めとして職員等に寄附をお願いする件につきましては、寄附を求める職員の範囲をどう決めるか等々、職員や組合等と協議を重ねるとの御答弁でしたが、その後どうなったのでしょうか。前議会で寄附は求めるべきではないという意見が多くの議員から出ていたと思うのですが、それらの意見に対してはどう御判断されたのかもあわせてお聞きしたいと思います。加えてこの寄附金が890万円ほど集まっているとお聞きしていますが、このお金の経理処理についてはどのようにするのかお聞きします。
  次に、公金適正化専門部会における改善内容についてお聞きします。この事件を受けて、再発防止策として庁内に公金適正化専門部会を設けて公金管理の徹底をしていると聞き及んでおりますが、この改善内容についてお聞きしておきたいと思います。また、前回敷金台帳の機能が十分発揮できるよう改善してチェック機能を高めるという御答弁をいただいておりますが、その後の経過を伺っておきたいと思います。

  次に、職員不祥事に関連して、職員採用の基準について伺います。過日9月11日に、公設卸売市場に勤務していた職員が覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕されました。これまで消防職員、前事業助役、前住宅課職員の不祥事が続きまして、またもや職員の不祥事が明らかにされました。ここまで続きますと、監督責任はもとより採用の基準についてももう一度見直しが必要かとも思います。職員採用の基準について、外郭団体も含めてお聞きいたします。また、桐生市においては人事委員会の設置義務はありませんが、職員採用時の面接委員に民間の人間を起用するお考えがあるかもあわせてお聞きいたします。
  次に、日当、旅費条例について伺います。県は、行財政改革の一環で職員が県内に出張する際の日当支給を廃止する方向で検討を始めたという新聞報道がありました。県外出張の日当についても減額を検討するということです。これは、民間と同様に実績ベースに基づいた方式に改めることを内容としています。桐生市では、現在日当についてどうなっているかお聞きいたします。

  次に、資源ごみの分別収集計画について。平成7年に施行された容器包装リサイクル法では、市町村に容器包装廃棄物の分別収集を行い、その商品化を図るため3年ごとに5年を1期とする分別収集計画を定めなければならないとしています。現在桐生市では、この10品目のうち8品目までが分別収集されております。県内の他都市ではプラスチック類は現在前橋、館林、明和の3市町、段ボール、紙パックを除く紙の分別収集は沼田、白沢の2市町ということであります。この2品目が桐生市ではまだ分別収集されていないわけですけれども、循環型社会の構築のためにもこのあと二つの分別収集が桐生市でも必要ではないかと思いますので、こちらのお考えをお聞きしたいと思います。
  次に、幼稚園、保育園、小学校の連携について伺います。現在小学校では、小学校1年生のスムーズに学校生活に入っていけない、また荒れる小1問題というようなことが問題になっております。個々に応じた教育を確保するために幼稚園、保育園の教諭、保育士と小学校の教諭の交流が必要なのではないかというふうに思います。栃木県では、現在教職員相互職場体験研修ということで小学校の教諭と幼稚園、保育園の職員の交流研修が始まっているというふうに聞いておりますが、桐生市でこういう事業を取り入れていただきたいと思いますが、そのことについてのお考えをお聞きいたします。

  次に、市民オンブズマン群馬の群馬県自治体情報公開度ランキングの結果についてお伺いします。先日市民オンブズマン群馬の群馬県自治体情報公開度ランキングが発表されました。情報公開度、それから公共事業入札工事の公開度、落札率のランキングであります。こちらで桐生市は合計44点の8位ということで、1位が前橋、太田、伊勢崎が2位という結果でありました。この中で、桐生市が点数が低いところということになりますとホームページに例規集が掲載されていない、ホームページに申請書が掲載されていない、それから入札工事の公開と正当性のところで工事情報の公開、公共工事予定価格の事前公表を行っていない、予定価格をホームページに掲載していない、ホームページで公共工事の発注見通しを掲載していない、ホームページに入札結果を掲載していないということでこちらの点数が低くなっております。それから、落札率の比較で工事総額で計算した落札率が93%ということで、県内では一番落札率が低いのが渋川の78%、富士見村90%、それに次ぐ93%ということで落札率としては低い方なのですが、この93%ということをどういうふうに思うかをお聞きいたします。この落札率ということで考えますと
、鈴木宗男衆議院議員と北海道開発局の発注工事をめぐる受託収賄事件で97.5%から99.5%という高い落札率だった。このことから考えますと、落札率が低い場合に談合がないのではないかというふうな結果になっていますので、こちらの方のお考えをお聞きいたしまして、第1質問とさせていただきます。
〇議長(川嶋伸行) 総務部長。
〇総務部長(村上俊幸) 総務部にかかわります御質問について御答弁を申し上げます。
  まず最初に、一連の不祥事問題についてでございますが、たび重なる職員の不祥事につきましてはまことに遺憾のきわみでございまして、深くおわびを申し上げる次第でございます。
  最初に、住宅敷金横領事件についてでございますが、当事者に対して民事訴訟は検討しなかったのかとのお尋ねでございますが、民事訴訟も検討はいたしました。しかし、当事者が着服の事実を全面的に認めていることから、顧問弁護士とも相談をし、民事訴訟にかわる公正証書による全額弁済の措置を講じた次第でございます。

  次に、寄附金についてでございますが、寄附金の募金方法につきましては全く職員の自由意思と、こういうことで寄附のお願いをさせていただきました。そして、その寄附金の使途についてでありますが、市民に対して職員のおわびの気持ちとして集めたものでございまして、この使途につきましては職員全員にアンケートを行いまして、信頼回復のために活用させていただきたいと、このように考えてございます。公金取り扱い検討委員会におけるその改善内容はどういうものがあるのかということでございますが、全庁的に現金取り扱い職場の事故防止の再点検を実施いたしました。また、今議会におきまして特別職の非常勤職員の報酬、費用弁償に関する条例の一部改正を行い、報酬で日額のものについてはなるべく現金化を避けるために口座振り込みもできるように改善を図った次第でございます。さらに、公金管理適正化専門委員会では、引き続いて調査検討を行う、なお一層の適正管理に向けた見直しを進めているところでございます。
  次に、職員の採用基準についてでございますが、まず第1次試験で教養、専門、作文試験のほか適性検査も行い、これらの結果を総合的に判断し、第1次合格者を決定しております。第2次試験で面接及び健康診断を行い、最終合格者を決定いたしているわけでございます。特に面接について民間の登用と、こういう御提案もございました。現行はそのような体制ではございませんが、検討はさせていただきたいと、このように考えてございます。なお、外郭団体から依頼があった場合は、第1次試験についてのみ桐生市が受託をしまして実施をいたしておるという状況でございます。
  それから、旅費の日当を支給しない範囲でありますが、桐生市役所を起点におおむね30キロ圏内の市町村に出張する場合には日当を支給しないことになってございます。

  次に、群馬県自治体情報公開度ランキングの結果について御答弁申し上げます。まず、情報公開請求できる者として、桐生市の情報公開条例では、市内に住所を有する者、市内の事業所に勤務し、または学校に在学する者、市内に事務所または事業所を有する個人及び法人、その他の団体、以上のほか実施機関が行う事業に利害関係を有する者となっておるわけでございます。しかしながら、時代の流れとともに各自治体が情報公開者を限定せず、何人もとする傾向もあるようでございます。本市におきましても検討をしてまいりたいと、このように考えてございます。
  それから、落札率についてでございますが、市民オンブズマン群馬の方がいつからいつまでの工事を対象に落札率を調査したのかわかりませんが、93%という落札率は受注業者が適正な積算を行った結果であり、桐生市では過去に手抜き工事や下請業者へのしわ寄せ等がなく、確実な工事執行がなされておりますので、問題はないものと、このように考えてございます。

  以上です。
〇議長(川嶋伸行) 建設部長。
〇建設部長(立岡利之) 住宅資金横領に伴います住宅課が実施しました改善内容について御答弁申し上げます。
  事件が発覚した原因は、要因は住宅資金の管理が適切でなかったことの反省に立って敷金管理の適正化に取り組みました。具体的には、住宅敷金の支払いをすべて口座振り込みにし、現金を一切取り扱わないことにいたしました。また、事務処理上複数の職員によるチェック体制を確立いたしました。
  次に、敷金管理の透明性と正確性を期するためにコンピュータ管理による住宅管理システムを導入し、敷金の出入りを瞬時に確認できるようにするとともに、現在高の確認を月々会計課と照合するようにいたしました。以上のような改善を行い、再発防止を図るとともに、職員の心構えを一新したところでございます。

  以上です。
〇議長(川嶋伸行) 市民部長。
〇市民部長(松島博志) 生活環境にかかわります御質問について御答弁を申し上げます。
  容器包装リサイクル法に基づき新たに分別される品目の御質問でございますが、これにつきましては日々家庭から排出されます一般廃棄物の中で大きな割合を占めております容器包装廃棄物のリサイクルを進めるため、平成7年6月に容器包装リサイクル法が制定になり、平成9年4月からアルミ缶ほか4品目、それから平成12年4月からペットボトルほか2品目の分別収集を開始し、また同時に生き瓶収集も市内の全域で実施をいたしております。平成13年度は、桐生市におきましてペットボトル226トン、牛乳パック18トン、それから白の発泡スチロール製のトレー、これが22トンの収集を行いました。御指摘のペットボトル以外のその他のプラスチック製容器包装、また紙パック、段ボール以外のその他の紙容器包装の2品目の分別収集につきましては、各市町村の収集体制あるいは中間処理施設の保管場所等いろいろな問題が現在ございますので、今後桐生広域収集担当課長会議で研究を深めてまいりたいと、このように考えております。

  以上でございます。
〇議長(川嶋伸行) 教育指導部長。
〇教育指導部長(伊藤和夫) 幼稚園、保育園、小学校の連携について御答弁申し上げます。
  小学校と幼稚園の交流につきましては、生活科や総合的な学習の時間におきまして、幼児と児童が共同で作品を製作し、その作品で一緒に遊ぶというような活動が行われております。また、今年度市内の小学校2校においては幼稚園との合同運動会の実施が予定されております。このような交流活動を通して幼児が年長者に対するあこがれや成長への期待を持ったり、児童が自己表現や成長の喜びを体験したりできるよう交流内容の工夫が図られてきております。これらの交流活動は、双方の教員にとりましても幼稚園、小学校、それぞれの指導内容や子供たちの実態を把握するよい機会となっております。さらに、教員間の交流につきましては、小学校の校内研修会に幼稚園の教員が参加し、緊密な情報交換をしながら学校経営や研修内容等の共通理解を図ろうとする積極的な取り組みも見られております。

  幼稚園と保育園間の交流についてでありますが、同じ学区内の保育園と互いに訪問し合い、遊びを通して交流を図っている面もあるとの報告を受けております。また、職員研修では幼稚園と保育園の職員が合同で研修を行う機会も設けております。さらに、西小学校にある通級指導教室には小学生だけではなく情緒のコントロールの苦手な幼稚園児や保育園児も通級しており、小学校、幼稚園、保育園との連携を進めております。
  以上でございます。
〇議長(川嶋伸行) 企画部長。
〇企画部長(柴野幸雄) ホームページに掲載されている申請書につきまして御答弁を申し上げます。
  現在、ホームページ上に申請書類を掲載しておりますものは国民年金と介護保険につきまして、その関係書類を掲載してございます。また、現在では掲載してございませんが、市役所との契約関係の指名業者参加願につきましても申請時期になりますとホームページ上に申請書類を掲載してございます。申請の中には、窓口で市民の皆様の申請内容をよく聞き取り、その要望に適切に応ずるということも大変大切なことということで認識しているところでございますので、物によってはそういう窓口での対応ということについての対応も考えていかなければならないというように考えているところでございます。申請書の中にはいろいろございますので、可能な限り引き続き積極的にホームページに掲載するように努めてまいりたいというふうに考えているところでございます。よろしくお願いいたします。

〇議長(川嶋伸行) 1番、小滝芳江議員。
〇1番(小滝芳江) ちょっとお答えがなかったのではないかと思うのですが、工事情報の公開ということで公共工事予定価格等の掲載がないというところでそのお答えをいただければというふうに思います。
  それから、幼、保、小の連携でいきますと、今のお話聞いていまして、幼稚園と小学校の連携というのはかなり進んでいるのかなというふうに思いますけれども、部署の違いということでしょうか、保育園と小学校の交流ということがまだまだなされていないのではないかなというふうに思います。宇都宮市では、本年度から幼、保、小連携事業ということで保育園、幼稚園の教職員が小学校などで授業を体験し、そうしますと学校の中にも幼稚園や保育園の生活体験、どういうことをしているのかということがよくわかります。また、保育士が小学校に行けば、保育園でどういうふうなことをしていけば小学校にスムーズに入っていけるのかということもわかって、スムーズな学校移行ができるというふうに思いますが、その辺のことをもう一度お答え願いたいというふうに思います。

  それから、住宅敷金横領のことでありますけれども、桐生に対しては信頼回復するようにということでこれから考えていくということなのですが、寄附は基金として積み立てて、経理処理ということでちょっとお答えがなかったようなのですけれども、どういうふうな経理処理をするのか。私は、敷金の欠損、こちらはもう欠損金として処理をし、弁済があったときにそれを入れていくということが必要なのではないかなと思うのですが、前回の議会で保管金に穴があいてしまっては困るので、そこに入れたいというようなお話があったのですけれども、寄附の方は基金として積み立てておいて、必要になったときにそこに入れていけばいいのではないかなというふうにも思います。
  それから、聞き取りのときに社会復帰後というふうなお話を、どうして社会復帰後なのだというようなお話をさせていただいたのですが、お金がないのだからしようがないのだというようなお話がありました。本人からの弁済が一円もないというようなこと、親族からだけということなのですが、御本人に財産がないのでしょうか、その辺のことを。一円でも誠意を持って返済していただきたいというふうに思うのですが、その辺の働きかけというのは当局の方からなかったのかどうかということをお聞きいたします。

  それから、情報公開の方ですが、先ほど部長の方からも市民以外にも公開ということを検討したいということがありましたが、これは市民だけの問題ではないと思うのです。これから桐生市に入ってきたいという方もいらっしゃると思うのです。そのときに情報公開できていない、そういう都市ではだめなのではないか、そういうふうなことを考える方もいらっしゃると思うし、都市間競争ということで考えれば、やはり情報は公開し、そして桐生市の実力というか、その辺を公開していただいて、そして桐生市を選んでいただくというか、そういうことも必要ではないかと思いますので、情報公開の方は一日も早く条例改正して、市民、それから利害関係者だけではなく広く公開していただきたいというふうに思います。
  それから、日当の件でありますけれども、県内全部が日当を支払われていないということではないようなのですけれども、群馬県の方で日当支給を廃止の方向で、県外出張の日当についても減額検討ということでありますので、今行財政改革を進めないと財政的にも困難な時代でありますので、この辺を検討していただきたいというふうに思います。これはなぜかといいますと、民間ですと実費の支給ということだけになると思うのです。それが日当を支払う、また旅費も出るということなわけです。普通ですと出張するときに旅費だけで、御本人が旅費まで負担するということは、そこまで求めるということはありません。普通民間でも旅費は出ますが、日当を払うというのがちょっと私なんかには理解できない部分でして、県外出張でも日当は要らないのではないかなと私なんかは思うのですが、日当には地下鉄の料金とかそういうものも含んでいるというような新聞記事なのですけれども、もちろん地下鉄の料金、その辺も実費として旅費としては払っている。日当の廃止ということで検討いただけたらというふうに思います。

  次に、資源ごみの分別収集でありますけれども、先日稚内市にも視察に行ってまいりましたときに、その他の紙ということで13年度から収集をしているというふうに聞いています。その他の紙でしたら、広域の町村、こちらとの調整も要らずに市内にストックヤードをつくって、そして中間処理業者と直接取引をするということができるので、これはすぐにでもできるのではないかなというふうに思います。桐生市環境計画でも分別収集の推進というで、市民の分別収集の意識が高まったとしても、行政がそれをやっていなければ私たちのごみの資源化の取り組みも無になってしまうわけですから、その辺も取り入れていただきたいと思いますけれども。これが第2質問です。お願いします。
〇議長(川嶋伸行) 総務部長。
〇総務部長(村上俊幸) 情報公開にかかわりまして、予定価格の事前公表につきまして御答弁申し上げます。

  予定価格を公表する自治体も散見されるようになってまいりましたが、予定価格を事前公表した場合、真摯な積算努力が行われず、談合しやすくなること、さらに予定価格直下の高値に入札が集中するなど、入札の公正さや経済性を損なうことなども考えるところでございます。今後慎重に研究をしてまいりたいと考えてございます。
  また、発注見通しや予定価格、入札結果のホームページへの掲載についてでございますが、年間にして約1,500件近い工事関係の情報をホームページに掲載するにはかなりの事務量となるわけでございます。市といたしましては、事務量とその効果から閲覧方式による公表を行っておりますので、御理解をいただきたいと存じます。
  それから、住宅敷金にかかわりまして職員からの寄附の使途につきまして、先ほど申し上げましたように信頼回復実行委員会等でも検討を重ねていく中で、保管金の穴埋めにはしないと、こういうことで信頼回復に役立てるような、そういう使途を職員から意見を聞いて使わせていただきたいと、こういうことで現在検討を進めているところでございます。

  それから、弁済についてでございますが、社会復帰後と、こういうことで建設委員会の方でのお話があったと、こういうことでございますが、確かに現在では返済能力が全くないと、こういう状況にあるようでございます。
  以上でございます。
〇議長(川嶋伸行) 企画部長。
〇企画部長(柴野幸雄) 今回の住宅敷金は一般会計と異なり歳計外現金、保管金として経理されているものでございます。今総務部長の方から御答弁申し上げましたように、本人からの弁済がある以上、一般会計等からこの保管金を補てんするという部分は大変に難しいという部分ございますので、あくまでも別に考えたいということでの取り扱いをさせていただく予定でございます。よろしくお願いいたします。
〇議長(川嶋伸行) 教育指導部長。
〇教育指導部長(伊藤和夫) 保育園と小学校との交流が少ないのではないかという御質問に対してですが、実は昨年度教育研究所において、まず職員が幼児教育について共同の研修を行おうと、そこからスタートいたしました。そして、さらに特に今日的課題である幼児が小学校入学に向けてスムーズに入れるようにということで教育研究所の中に幼稚園担当の教育相談員が2名おりまして、その方の活用あるいは先ほど御答弁申し上げました西小学校に通級教室がございますので、保育園児で若干心配な子に対してはこの西小学校に通級するようにということで、現在でも何名か通級しております。今後については、確かに小学校と保育園の幼児の交流そのものがまだまだ少ないように思いますので、関係課と協議研究し、交流に向け進めていきたいと、そのように考えてございます。

  以上です。
〇議長(川嶋伸行) 市民部長。
〇市民部長(松島博志) 市民部にかかわりますことにつきまして御答弁申し上げます。
  その他の紙という御質問でございますが、これについては多分新聞、段ボールあるいは牛乳パック、こういうことだと思いますけれども、既にもう市内業者へ搬入して処理をしていただいていると、こういう状況でございます。
  それから、資源ごみの分別収集でございますが、全体的にはこれは桐生市環境基本計画、こういう中で位置づけられておりまして、五つの目標が挙げられております。その一つとして、循環型社会の構築の中で分別体制の整備が挙げられていると、こういうことでございますが、御質問につきましても運搬や保管場所等いろいろ課題がございますので、これからさらに研究を深めてまいりたいと、このように考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

  以上です。
〇議長(川嶋伸行) 総務部長。
〇総務部長(村上俊幸) 日当につきまして御答弁漏れてしまいまして、申しわけございませんでした。
  日当につきましては、先ほど30キロ未満については支給しないと、こういうことでございまして、例えば県内で申しますと前橋、高崎、館林、渋川あたりがこの30キロの圏内に入ると。それから、栃木県でございますと佐野、足利、それから足尾、この辺がやはり30キロ圏内、また埼玉県におきましては熊谷、本庄、深谷、こういう部分が30キロ圏内と、かなりの部分を網羅していると、こういう状況でございますが、経費を節減をしていくと、そういうために改善が必要なのではないだろうかと、こういう御指摘でございます。そのような趣旨に沿いまして検討をさせていただきたいと考えてございます。

〇議長(川嶋伸行) 1番、小滝芳江議員。
〇1番(小滝芳江) ありがとうございました。
  分別収集のその他の紙というのは、今おっしゃった新聞、段ボール以外の紙ですので、その辺今雑誌の方の収集はしていませんよね。それが単価が安いということで燃やされてしまうという、その辺資源として活用できないということを非常に残念に思っておりますので、雑誌、それからもっと小さな包装の紙という、そちらも今は収集されておりませんので、そちらの方を理解していただいて、そちらの収集に努めていただきたいと思います。
  以上です。
〇議長(川嶋伸行) 以上で小滝芳江議員の一般質問を終結いたします。
 ◎ 佐 藤 貞 雄 議員
〇議長(川嶋伸行) 次に、8番、佐藤貞雄議員。
              〔8番 佐藤貞雄議員質問席へ〕(拍手)

〇8番(佐藤貞雄) 一般質問をさせていただきます。
  一般質問については一問一答方式を提起しているのでありますが、まだ実現しておりません。傍聴者の皆さんに背を向けて質問回数3回の改善のないまま行うことについては私は納得できないままであります。改善をぜひ実現していただきたいと思います。項目に従ってお伺いします。
  戦争防止、平和を守る問題でありますが、アメリカのイラクへの戦争計画を中止させる日本の役割を小泉首相に求める問題であります。ブッシュ大統領は、米国単独でもイラクへの先制攻撃を行う方針を明らかにしております。国連憲章は、侵略が発生した際の自衛反撃以外には個々の国による武力行使をかたく禁じているわけであります。小泉首相は大統領に対して、もう一段の国際協調体制ということにとどまって、イラク先制攻撃に反対することを明言していなかったわけであります。市民の平和を守る観点から反対することを首相に求めるべきではないでしょうか。国際問題では、日朝国交正常化がこの間出ました。日本共産党は、交渉再開の決断を強く指示し、重大な事態が明らかになった拉致問題に抗議するとともに、これらは交渉の中で提起し、解決を図ることが重要だと考えているところであります。

  大きい2点目であります。競艇施設借上料を引き下げる問題であります。関東開発が競艇場閉鎖というようなことについては横暴であると強く抗議をするものでありますけれども、経営公開を世論、バックにして求めていくことであります。私が聞く市民の声は、桐生市が赤字で関東開発だけがもうけているのではだれのための競艇ですかというものがあるわけであります。借上料を引き下げて桐生市に入るお金を大きくしてもらいたい、関東開発が断るならば会社の決算内容を公開してもらいたい、こういう声が世論ではないでしょうか。市民の世論を盛り上げて経営公開を求め、借上料引き下げの実現を図ろうではございませんか。議会でも決算内容を明らかにしてもらいたい、こういう要請があったわけですけれども、関東開発社長はこれを断っているわけであります。次いで、借上料引き下げ等の交渉見通しと現在の執行状況についてお伺いし、従事員の雇用を守り、住民投票条例の設置を進めることについてお伺いします。
  全施協で一時解雇などという発言もあるということも聞いているだけに従事員の雇用を重視すること、これが重要であります。一方、借上料引き下げが市長と議会の一部の対立要件になっていると。しかも、やがて競艇事業の存続が大きな問題になろうとしているわけであります。実は、今全国各地に住民投票が広がっているわけであります。日本共産党は、昨年11月15日に住民投票法案大綱を発表しておるわけであります。住民投票は、住民の切実な意思と要求を直接地方政治に反映する上で意義深いものであり、地方自治の新しい発展として注目すべきであります。現在法律がありませんので、各自治体独自に条例を設けております。徳島市の吉野川可動堰計画賛否や岐阜県御嵩町、宮崎県小林市などでの産業廃棄物処理場設置賛否などを個別課題での条例もありますが、愛知県高浜市では市政運営上の重要事項全般について住民投票条例を設けているところであります。桐生市も、住民投票条例を設けて競艇施設借上料引き下げの賛否を直接住民に問う必要があるのではないでしょうか、。さらに、将来競艇事業の存続が問題になるときにも必要なことであります。条例制定についてお伺いします。
  続いて、競艇関係の天下りを廃止する問題であります。既に国土交通省が競艇関係への天下りがあること、また昨年3月議会でただしたように、桐生市の元競艇事業部長が群馬県モーターボート競走会の幹事に天下りした。このような天下りは廃止すべきではないでしょうか。
  大きい3点目であります。保険、介護、医療の高負担に苦しむ高齢者の生活実態を把握し、改善する問題であります。自民、公明、保守の小泉政権によって介護、年金、雇用、医療の社会保障の大改悪が行われ、3兆2,400億円もの負担増が国民に降りかかってきているわけであります。その中で、国民健康保険では70歳未満の人の高額療養費が6万3,600円から7万2,300円に14%、8,700円も上がり、70歳以上では医療費が3,200円から1万2,000円に3.75倍になる。高額医療費が3万7,200円から4万2,000円に8%、3,000円も上がるという状況があるではありませんか。一方、年金の方は2,300人の方々が1人当たり平均受給額が年約18万円、月平均1万5,000円です。ここから国保税、介護保険料、医療費を支払ったら生活などできないではありませんか。このような状況のもとで、以下4点をお伺いするわけであります。国民年金の受け取り金額と国保税支払い、介護保険料天引きに加え医療費支払いで生活できなくなる高齢者の実態について、個々の実態把握を行う施策が求められますが、それはどうなっているのか。3点目は、無年金者の実態把握と救済施策についてであります。最後に、お金がなく、医療を受けられなくなる

高齢者への対策、相談窓口が新たに必要になるのではないかと、こう考えてお伺いするところであります。
  大きい4点目であります。中通り大橋、錦桜橋など人の住める開発を進める問題であります。既に6月議会でただし、答弁されておりますけれども、中通り大橋線に関して、都市計画部では渡良瀬川右岸において住宅市街地整備総合支援事業の整備計画調査区域を広沢一、二、三丁目に定め、準備を進めていることは大切な仕事だと考えるわけであります。準備の段階から都市計画部に限定することなく建設部、保健福祉部はじめ全庁的な体制で取り組むことを求めるものであります。加えて錦桜橋付近も入れば理想的ではないでしょうか。ぜひ人住めるまちづくりとして他市からも注目を受ける計画を期待するものであります。実は、この調査計画区域の中に旧斎場跡地、神明小付近も含まれますので、最初に2点お伺いするわけであります。旧斎場跡地周辺に住宅建設など基本計画を確立する問題、神明小付近にパチンコ店進出が予定されておりますけれども、人住める開発に反するのではないか、どう考えるのかお伺いするところであります。

  続いて、錦桜橋関連工事で隣組の世帯が減少している、逆立ちしているのではないかという問題でありますけれども、現在進行中の錦桜橋関連工事ですが、補償世帯の約22%が転出になっております。隣組で世帯が減っていろいろ行事をするのに苦労すると語っていた該当者の方がおります。多額の投資をする開発で人が増えるべきではないでしょうか。そういう意味では、逆ではないかという点でお伺いするわけであります。
  4点目に、この調査区域周辺については長寿センターがございません。長寿センター未設置など高齢者対策が欠如している問題の解決であります。さきに述べた調査区域の周辺に高齢者の入浴施設がないわけでありますけれども、私の方では経費節減で桜木公民館に入浴施設をつくったらどうでしょうと、こう申し上げたのですけれども、公民館にはできないというのです。佐賀県鳥栖市でできていることができないはずはないと私は考えておるわけでありますけれども、しかしできないなら独自に長寿センターが必要ではないでしょうか。やる気があるのかないかの問題です。あの区域に実際にないということがあるのですから、ないでいいのだと胸を張って言えるのか。例えば今議会で可決された市民体育館改修では、財源まで研究して補助対象外になる、起債対象外だと、研究した結果、一般財源からとなっているではありませんか。要は、そういうやる気を持つかどうか、計画を持つかどうかということだというように指摘しておきたいと思うわけであります。

  続いて、雇用対策とリストラ被害救済であります。小泉政権のもとで物づくり経済が極端に破壊されているわけであります。中心商店街の衰退と同様に、全国共通の大問題なのであります。こういう中で、経済も頑張っているでしょうけれども、やはり大きな弱点がございます。例えば長野県の飯田市では、桐生と同様に大変でありまして、最高時と比較しますと工場数で約84%、従業員数では80%になっておりました。同じく伊那市でも最高時の事業所数で約74%、従業員数で68%激減しているわけであります。そこでは、桐生市のように製造業について調査をするべきだというのに調査できませんといって投げ出してはいないですね。製造業について、市の責任で1社1社丹念に把握する努力をしているわけであります。一人一人の人間を把握するというのと同じではないでしょうか。基本的な基礎データ、例えば従業者規模別事業所数及び製造品出荷額とか、従業員1人当たり製造品出荷額などのほかに、飯田市では業種別事業所名簿を作成し、それぞれ資本金、従業員数を段階的に、また主要生産品をも把握しているわけであります。伊那市では、全事業所に案内を出して原稿を寄せてくれた企業の紹介を市の責任でやってい
るわけであります。桐生市の経済政策に欠けているのは、従業員1人の事業所からきちんと実態を把握していないことであります。しかも、それをやっていこうというこの体制がないのです。心構えがない。調査があって、はじめて対策が確立するものであります。早急な改善を求めます。その上に、深刻な不況下における市民生活の実態把握、雇用拡大についてお伺いし、リストラはじめ保護者の経済破壊が家族に及ぼす深刻な状況が予想されますので、教育、子供への影響とその救済についてお伺いします。
  最後に、不祥事根絶と住民の諸要求実現についてであります。引き続く不祥事は、市民が大きな怒りを持っているところであります。6月議会でただしたときには告訴したこと、総点検、作業中という答弁がございました。改めて不祥事を根絶し、市民の信頼にこたえる施策についてお伺いします。

  続いて、市民要求の実現でありますけれども、問題は数多くありますが、二、三点お伺いします。広沢二丁目の阿左美沼放水路改修は、桐生市阿左美水園連絡協議会に予算措置を要求となっているわけですが、その後どうなっているのか。降雨時被害解消などでは広沢三丁目の住民要望があるところがありますけれども、そこの問題と広沢四丁目、姥沢周辺の浸水箇所の対策についてお伺いします。
  お伺いするところはそこまでで、住民要望の中では3月議会の予算総括質疑でただし、その後も担当と折衝はありますけれども、男女平等条例がまだ提案されておりません。全国で広がっておりまして、群馬県のように県もなければ市町村にもないというようなところは本当に珍しいです。ひな形もありますので、日本共産党議員団は提案権を持っております。提案当然できるわけですけれども、男女平等条例は住民の運動を背景に確立されるべきだと、こういう性格でありますので、問題提起にとどめ、早急な確立を期待します。これについては答弁は結構でございます。(拍手)

〇議長(川嶋伸行) 総務部長。
〇総務部長(村上俊幸) 総務部にかかわります御質問に御答弁を申し上げます。
  まず、戦争を防止し、平和を守るについてでございますが、対イラク問題については国政レベルの問題かと存じますが、日本の立場として、御指摘のように、去る12日小泉首相がブッシュ大統領と会談され、アメリカ側に自制と一層の国際協調を要請したとの報道がございました。今後も平和的な解決ができるよう御努力をしていただけるものと期待をしているところでございますので、御理解を賜りたいと思います。
  それから、不祥事を根絶し、市民の信頼にこたえるかについてでございますが、たび重なる職員の不祥事により、職員が一丸となって信頼回復に向けて取り組んでいる最中に本市職員が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されたことはまことに遺憾のきわみで残念でなりません。今後は、職員一人一人が全体の奉仕者として公共の利益のために働くという高い使命に誇りを持って、より一層職務に専念するとともに、今回の事件によりまじめに熱心に仕事に取り組んでいる多くの職員の士気の低下を招かぬよう、しっかりした職員の管理を行い、今後二度とこのような不祥事が起きないよう努めてまいりたいと考えてございます。

  以上でございます。
〇議長(川嶋伸行) 競艇事業部長。
〇競艇事業部長(村田和夫) 競艇事業につきまして順次御答弁を申し上げます。
  まず、競艇場閉鎖についてでございますが、7月27日から開催予定でありましたアクアンナイトカップと8月13日から開催予定でありましたお盆レースが施設会社の3連勝機器導入工事のため、開催中止、延期をせざるを得なくなったことは御高承のとおりでございます。しかし、今回の会社の3連勝機器導入工事は、新聞報道では当初11月の予定であったわけでございますが、急遽阿左美水園ダイアモンドカップ終了後、一方的に決められたものでありまして、まことに遺憾なことであると言わざるを得ないわけであります。施設会社は競走場の施設を桐生市に唯一独占的に貸与できる立場にあり、今回のような一連の報道がどのような結果をもたらすか、十分承知していたものと推測できるものでございます。施設の使用を拒否された場合、現実問題としてすぐにかわりの施設があるわけではないので、その置かれている施行者の立場を深く考え、協議の上、工事に着手するべきで、このことこそ信頼関係を保つためにも重要であったのではなかろうかと、そのように考えるわけでございます。

  次に、経理の公開でございますが、施設会社は世間一般的な一民間企業ではなく、きわめて公共性の強いものであると認識できるわけでございますが、施設会社は競艇事業という公的事業に付随してその営業活動をしており、100%競艇事業の恩恵によって成り立っているからであります。したがいまして、このような企業にあっては本来原価プラス適正利潤があるべき姿ではないかと考えるわけでございます。では、適正利潤とはどのくらいかということによっては、それぞれの立場によっていろいろな見方もあると思いますが、その経理の公開をしていただくことによって、多くの市民並びに関係者の皆様に意見を述べていただくことによってはっきりしてくるものと考えるわけでございます。このことから5月29日開催されました施設会社とのトップ会談、また7月26日開催の公開討論においても市長からも経理の公開を要請してきたところでございます。
  次に、施設借上料の引き下げと今後の見通し等でございますが、このたびの契約更新に当たりましては、全国モーターボート施行者協議会の顧問弁護士の御指導をいただく中で、その法律解釈の中でも借地借家法が適用されると、そういう見解をいただいたわけでございます。そういうことを踏まえた中で、覚書にも継続協議をすることで明記しておりますので、機会あるごとに今後の交渉の中で協議をしてまいる所存でございます。また、その執行状況でございますが、開催の中止、延期に伴いまして、ナイターレースが10月2日まで延びた関係から施設会社の本館施設改修工事のため仮囲いもこれから取りかかると、そんなことを伺っております。仮囲い後の使用部分が明確になり次第、各種契約の見直し交渉をしてまいる所存でございます。
  次に、競艇関係への天下りについては、桐生市においても過去競艇事業部長が群馬県モーターボート競走会の専務理事に天下りした経緯、また国においては本年4月国土交通省の担当官、調整官が情報化センターの常務理事に天下りした事実もあることで、情報で得ております。

  それから、雇用の問題でございますが、従事員雇用については雇用責任からも十分配慮していかなくてはならないことであろうと、そのように考えておりますが、今後とも事業推移を見る中で従事員組合とも十分協議をしてまいりたいと、かように考えております。
  以上であります。
〇議長(川嶋伸行) 市長。
〇市長(大澤善隆) それでは、私の方から、部長では答弁しにくい面があろうと思いますから、住民投票条例の設置についてと、こういうことでございます。
  今後競艇事業を存続するか云々、やはりこれは住民の皆さんの意思を反映しなければいかぬと、こういうふうに考えております。その中で、とりあえず申し上げることですが、現時点8月度まで桐生市は競艇事業で2億8,500万赤字です。私が心配したとおりになってまいりました。特に公営競技というのは会社のためではありませんと、地方財政の改善を図る、これが大目的でやっている事業です。その中で、関東開発だけが一方的にもうけて、桐生市がどんどん、どんどんことしはマイナス、この14年度末幾らマイナスになるか推計しようということできのうもやりました。いい数字が5億、悪い数字で6億赤字です。このお金はどこから出すのですか、市民の皆さんの税金で負担しなくてはいけないのです。そのために、私はやはり競艇事業を健全にするためには、まず施設借上料日本一高いのだから人並みに引き下げてくださいと。さらに、開催諸経費、これが高過ぎる、もうけ過ぎる、それと国の法定交付金の見直し、この三つの問題が正常に作用しなければ市民の利益はあり得ないし、市民が大損失をこうむるよと。3年間言い続けた結果がこうなっているのです。その中で、会社は3連勝、3連勝と。市長が3連勝にしな

いから競艇はもうからないのだと。どうですか、3連勝、まだ短兵急には言えませんが、3連勝にしてもどんどん、どんどん売り上げは下がる。それよりもおっかないのは経費倒れがもっと強い。そういうことでしょう。3連勝というのは細かい、どんどん皆さんが買いますから。人手は要る、いろんなことに経費がかかり過ぎる。そういうことで、例えば2連勝なら5,000円買う人もいれば1,000円買う人も、1万円買う人もいるかもしれません。3連勝になると確率が120分の1ですから、100円とか200円しか買いません。結果的には経費倒れになるのです。そういうことになるのです。そういうことを私は常々言ったのですが、現時点ではこの問題がマイナス面という嫌な数字が出てきました。
  そこで、私はいろんな問題を想定して実は競艇は、今でもはっきり申し上げますが、借地借家法は生きております。開催権も生きております。官報告示も生きております。何か一部の方が市長に問責決議案出すとかなんとか言っていますけれども、冗談ではありませんよ、私はうそなんかついていません。法律的には全部生きているのです。なぜそれでも封鎖されたか、会社の一方的な封鎖でしょう、法律を無視した。開催権についても桐生市が持っている開催権は関東開発の笹川社長が勝手に笠懸へ行って、阿左美水園に桐生の開催権を売り込んでいるわけでしょう。こんなでたらめな法律違反ないでしょう。これは大変なことなのです。そのことを私は本会議で言いましたけれども、議員の皆さん、これは市民の利益の最大限の問題です。一つも触れてくれないですね。官報告示だってこの平成14年度は1年間やりますと。桐生競艇と、阿左美水園と、関東開発と、モーターボート競走会、4者が判こを押して1年間のスケジュールを官報で告示して、こうですよと、施設貸さないなんて、ましてや借地借家法とか開催権の論議は一つもしていない。一方的に競艇場を封鎖してしまったと、こういうことです。それに対して、私ど

もはこうなったら大変だと、もしトラブルがあって従事員の500人の方がけがされたら大変だと、警察に相談に行って、万が一の場合にはということで、警察が70人の職員配置をしてくれたのです。そのほかに市役所の競艇事業担当のOBを呼んでもらう、ガードマンも雇う、大変な経費でやったのですが、危険を伴い過ぎる。一方的に事前に法律無視でシャットアウトしてしまったわけでしょう、こんなでたらめなことがこの桐生で通るのですか。これこそ市議会でまじめに論議すべき問題ではないのですか。まして、こういうことですよ……
              (何事か叫ぶ者あり)
〇市長(大澤善隆) ちょっと待ってください。競艇事業をやめるにしても、我々が今回はこういう理由で競艇開催できませんというのが開催権なのです。会社が一方的に言える権利ではないのです。ましてや、開催中止の看板も屋外広告物条例違反、県に無届けで法律違反をして勝手に会社がつくってしまって、どんどん、どんどん中止だ、中止だと立てた。さらに、その中に桐生市の名前を使っているわけです。そんな詐欺みたいなことですよ、こういうことが随分行われてきた。したがって、私は、何かいろいろ言われていますけれども、今回きちっとした賠償請求をやる手続をとっております。

  通告書というのを出してあります、7月に。既に平成14年度開催については、平成14年2月28日付国土交通省海事局総務課長あてに平成14年度開催予定届出書提出に際し、貴社も……ということは関東開発ですが、貴社も同意された経緯もあり、官報告示もなされております。したがって、平成14年7月16日以降も競走法等に基づき開催事業に伴う準備をしております。なお、貴社からの通知書により、平成14年7月27日以降の開催が不能となった場合の責任はすべて貴社にあると断ぜざるを得ません。以下云々と、これをきちっと出してあります。したがって、一応は会社に対してなるい交渉しておりますけれども、だめならばすぐに法律的にこれはやるべきと。そして、そのときに市民の皆さんにここまで来たら、本当の意味で情報公開の中で判断を仰ぐ。そういうことで、市民広報につきましても10月15日号で競艇事業に対してすべて情報公開ということで特集号を組んで市民の皆さんに理解してもらう準備を進めております。こういう経緯ですから、議員各位ももう一度考え直していただきたい。これは、今発言のありました住民投票と、こういう話よりもっと話を早く進めなければ、市民はもっと早く不利益をこうむる、住
民投票はもう準備すべきだと思います。それと同時に、もっと早くそれなりに果敢にやらなければ市民の膨大な負担がかかってくるということを御認識いただきたいと思います。
〇議長(川嶋伸行) 市民部長。
〇市民部長(松島博志) 市民部に関係いたします保険、介護、医療にかかわる御質問に順に御答弁を申し上げます。
  初めに、年金受給者にかかわる国保税、介護保険料、医療費にかかわる関係でございますが、年金受給者のうち国民年金通算老齢年金のみの受給者では年約18万円、月額にいたしますと1万5,000円ほどでございまして、これらの人につきましては国保税は6割軽減された場合、月約1,300円でございます。介護保険料の第1段階では月約1,300円、制度改正による医療費外来限度額で非課税の場合は月8,000円で、月1万600円となる状況を把握してございます。それでも他の年金を含め個人の収入状況、また家族状況等につきましてはそれぞれの状況がございまして、例えば子供、家族からの支援で生活をしている人もございまして、その状況はさまざまでございますが、一概にこうだと、こういうことはとらえられないのではないかというふうに考えております。

  次に、個々の高齢者の実態把握について申し上げます。個々の高齢者の実態把握につきましては、医療、福祉等関係部局との連携のもと実施していくものと考えておりますが、プライバシーの問題と既存の制度との調整もあり、さらに研究が必要と考えております。現在でも高齢者の実態把握につきましては民生委員さんを通じてその状況の把握に努めておるところでございます。
  次に、無年金者の実態把握と救済施策についてでございますが、まず無年金者の実態把握ですが、公的年金制度には国民年金、厚生年金、それから各種共済組合等があり、制度上被保険者本人及び配偶者の公的年金加入履歴など公的年金全般にわたっての確認が必要なことから、年金受給権を確保できていない無年金者の把握は現状では困難な状況にございますので、御理解をいただければと存じます。

  また、無年金者の救済施策についてですが、老後に年金を受けるためには、あらかじめ現役世代に保険料を納付して必要な年数を確保しなければ受給できない仕組みになっておりますが、年間窓口において無年金者となりそうな市民の方々の相談に当たりましては、本人の公的年金加入状況の掘り起こしや配偶者の公的年金加入にかかわる通算対象期間の調査、確認等を行うほか、60歳から70歳までの期間の任意加入を勧奨するなど受給資格を確保するためさまざまな相談と指導援助を行っておる状況でございます。しかしながら、収入が少ない等の理由で保険料を納付することができずに、受給資格に結びつかずに無年金者となる市民がおられますことは大変残念なことでありまして、市民の福祉の向上を図る上で何らかの救済措置の必要性が問われ、7月に開催された全国都市国民年金協議会におきましても、国に対し要望を行ったところでございます。最近の新聞報道等による厚生労働大臣の私見といたしましては、無年金者障害者の救済策が話題に上っております。国においても改善への一歩が始まりつつあることは承知しておるところでございます。
  最後に、医療が受けられない高齢者への対策相談窓口についてでございます。これは保健福祉部に総合福祉健康相談窓口をこの4月1日から開設し、各種相談業務を関係部局と連携を図る中で実施しておるところでございます。高齢者に対する保健、福祉、医療等の相談に応じていると、こういうことでございます。
  以上でございます。
〇議長(川嶋伸行) 都市計画部長。簡潔にお願いします。
〇都市計画部長(山形賢助) 都市計画部にかかわる御質問について御答弁申し上げます。
  初めに、中通り大橋線に関する御質問でございますが、平成13年度に事業認可を得ました右岸側につきましても住宅市街地総合支援事業を導入すべく現在調査を実施しております。この調査をもとに斎場跡地周辺の土地利用計画も含めまして全体的な整備計画を策定してまいりたいと考えております。

  次に、錦桜橋についてでございますが、錦桜橋のかけかえを含む本町線の街路事業は昭和63年度より事業を開始しておりますが、御高承のとおり橋詰めで1.5メートル道路が高くなるということでいろいろございました。それを踏まえまして、施行者でございます群馬県がひな壇式に宅地を造成するなどしていただきまして、最大限居住者が地元に残れるように事業を実施してきたところでございますので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。
  以上です。
〇議長(川嶋伸行) 建設部長。
〇建設部長(立岡利之) 建設部にかかわります御質問について順次御答弁申し上げます。
  まず最初に、神明小学校付近パチンコ出店の現状でございますが、開発行為につきましては既に許可になり、造成工事に着手しております。また、確認申請につきましては現在のところ提出されておりませんが、近いうちに提出したいと聞いております。

  次に、広沢三丁目の道路の件でございますが、調査をしたところ法定外公共物を使用しての通路で既設市道接続には前後に民地があり、また行きどまりであることから、現状では市道認定は難しいと思われます。しかし、用地協力が得られ、市道と認定されれば整備可能箇所になると考えております。なお、現状くぼんだ箇所がございますが、これらにつきましては砕石等で補修を行っております。
  次に、広沢四丁目の雨水排水処理でございますが、この排水先が姥沢の砂防指定の地域になっているため、実務に向けて現在管理者であります群馬県と協議する中で検討を行っておるところでございます。なお、本件につきましては今回の補正予算に含まれておるところでございます。
  以上です。
〇議長(川嶋伸行) 保健福祉部長。
〇保健福祉部長(藤橋俊典) 長寿センター構想につきましては、平成11年度で既に終結しております。御理解いただきたいと思っております。

  以上でございます。
〇議長(川嶋伸行) 経済部長。
〇経済部長(長尾昌明) 雇用対策とリストラ被害の救済の質問にかかわります市内の中小企業の実態把握について御答弁を申し上げます。
  市内中小企業の事業所数につきましては、平成13年の工業統計によりましても従業員4人以上の事業所が678事業所と、対前年比で87事業所の減と年々減少しているのが実情であり、長引く景気低迷の中で大変厳しい状況であると理解しております。これら市内企業の実態把握につきましては、市の補助事業として桐生機械金属連合会が毎年市内企業約500社を対象に実態を調査し、業界名簿の作成を行っております。この中には、従業員数、主要取引先、主要政策品目等の記載もなされております。また、特に昨年の12月には商工会議所とも連携し、市内企業427社を対象にアンケート調査による実態把握にも努めたところであります。今後とも実施を予定しておりますので、今後調査内容の検討をはじめ調査対象企業の増加等に努力してまいりたいと考えております。その他繊維業界につきましても群馬県が県内各繊維団体を中心に実態調査も行い、市内企業421社の繊維企業名簿も作成されており、これらの名簿も実態把握の上で参考とさせていただきたいと考えております。

〇議長(川嶋伸行) 時間です。
  以上で佐藤貞雄議員の一般質問を終結いたします。
 ◎ 西 牧 秀 乗 議員
〇議長(川嶋伸行) 次に、14番、西牧秀乗議員。
              〔14番 西牧秀乗議員質問席へ〕(拍手)
〇14番(西牧秀乗) おはようございます。このところ桐生市においては不祥事続きで大変恥ずかしい思いを強いられているこのごろであります。消防職員から始まり、助役、職員の使い込みと続き、職員に厳しい倫理を求め、しっかり規律をただしたところで、今度は麻薬で職員が捕まるという不祥事続きです。桐生市の職員の規律、規範はどうなっておるのでしょうか。今後の職員の方々の努力に期待いたし、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。
  まず初めに、ホームレス対策についてお伺いいたします。先月新川公園にトイレを使用しようと立ち寄ったところ、障害者用のトイレが使用できなくなっており、明らかにホームレスが宿泊しているようでした。現在はきちんと使用できるようになっておりますが、そのような状態の場合は、市としてどのように対処しておるのかお伺いいたします。また、市としてはホームレスの方々が現在桐生市にどのくらいいて、どのような場所にいるのか調査していると思いますので、お伺いいたします。

  7月17日の衆議院厚生労働委員会においてホームレスの自立を進めるとともに、ホームレス化を防ぐホームレス自立支援特別措置法案を委員長提出案とすることに決定いたしました。この法案は、ホームレスの自立支援、生活支援であり、国や地方自治体の財政措置を含む政策の実施で、安定した雇用の確保、職業能力開発、その他による就業機会の確保、公共住宅の供給などにおける入居支援、保険、医療の確保等であります。ホームレスになった人々は現在の世の中が嫌になってしまっている方が多いのが現状です。このような方々を自立支援していくことは並大抵のことではありません。当局としては、この法案が国会で可決されれば対応していかなければなりません。そこで、当局は今後どのようにこのことについて取り組んでまいるのかお伺いいたします。
  続いて、新学習指導要領についてお伺いいたします。平成14年4月から施行されました新学習指導要領の一番の大きな主施策は完全学校週5日制であり、社会経験の少ない子供たちにいろいろな経験をさせることを目的とし、地域や家庭が責任を持って土、日を子供たちと過ごすことを目的としています。今までいろいろと一般質問でこのことについて質問してまいりました。平成14年3月の一般質問で、新学習指導要領についてお伺いいたしました。その中で、みずから学び、みずから考える力の育成を図り、現在社会経験が不足しているので、完全学校週5日制によって土、日は家庭や地域に返すとうたっているので、現在一番準備ができているのが日曜日であると思うが、教育委員会はどの曜日が一番受け入れ状態ができているのかとお聞きしたところ、休日となる土、日曜日が自然体験や社会経験の機会が増えてくるであろうと考えておりますと答弁があり、そこで土、日の休日で日曜日が一番社会経験の受け入れが整っているのでは、教育委員会は土、日にいつも部活をやらせていて、土、日に社会活動させたいと言っていますが、ではいつやったらよいのかお伺いしたところ、現在土、日1日を原則休みとなっていると。
今後5日制に伴う支援事業との兼ね合いが出てくると思いますので、その辺は調整をしながら進めた方がよいというふうに考えておると答弁がありました。このやりとりの中では、新学習指導要領施行前では土、日の部活は原則的に土、日のどちらかを1日休みとしていたが、今後この要領の施行後は調整しなくてはならないと言っております。
  続いて、平成14年6月の一般質問で、新学習指導要領に移行しての実態についてお伺いいたしました。その中で、地域、家庭に返す土、日はどのようになっておるのか、また現在土、日の部活の状況はどのように把握しているのかお伺いいたしました。答弁として、土、日における運動部の取り扱いにつきましては、議員も御承知のとおりと思いますが、群馬県中学校長会会長及び群馬県中学校体育連盟会長の連名で中学校における部活動についての申し合わせ事項という文章の趣旨を踏まえて適切に行われるよう校長会において確認されているとありました。そこで、現在先ほどの質問の中でどのように把握しておるのかという部分を、把握をしないで結果は出していないと思うので、前回も調査してくださいというお話をしたけれども、まだしていないようなので、ぜひとも調査するのか、しないのか、現状どういう状況になっておるのか把握して、それで今後対応していただけるのかどうか、やはり調査をしなければ結果が出せないと思うので、そういう考えがあるのかどうかお聞きいたしました。部活では、新学習指導要領では、部活は社会経験ではないとはっきり言っておりましたので、やはり社会経験の貧しい子供たちに

そういう経験を与えるために完全学校週5日制という方向に行ったと思いますので、教育委員会としてはどういうふうにしていただけるのか、そして今後どういう指導をするのかもう一度お伺いをいたしましたところ、答弁として教育課程の部活動ということで直接的には教育委員会が指導する立場にはございませんが、実態把握について研究してまいりたいというふうに思っておりますと、先ほどの答弁の中でも申し上げました中学校長会及び群馬県の中学校体育連盟会長の連名の申し合わせ事項にありましたように、家庭に返す目的というようなことを踏まえて、部活動等のために家庭生活に支障を来したり、地域行事の参加がないなどの声があると学校週5日制の趣旨を踏まえ、生徒が充実した家庭生活を送れるように、また地域への参加ができるように配慮する必要があるというふうに言っておりました。その後、私は調査をするようにというふうに要望をさせていただいて現在に続いております。
  前回の質問と答弁からいろいろと土、日の活用法について疑問を持ちましたので、文部科学省の新学習指導要領の関係者の担当官や部活にかかわる担当官に約2時間にわたりこの指導要領作成に当たる会議から経緯を説明してもらい、土、日は社会経験や家庭の時間を目的とするのであり、子供たちにはいろんな経験を積んでもらうのが目的であり、部活は社会活動でなく、あくまでも学校の課外活動であるとはっきり申していました。土、日は部活をやるために学校完全週5日制にしたのではないとはっきり申しておりました。部活の担当官も、部活はあくまでも完全な心の育成が目的であり、スポーツの部活においては基礎体力の構築と向上を目的としているので、土、日は社会経験をすべきことであり、部活は学校の課外授業であるので、社会活動ではないので、すべきでないとはっきり申しておりました。新学習指導要領が今年度4月から施行され、土、日の部活動がより今まで以上に活発に行われているようですが、実際はどのようなのかお伺いいたします。実際部活動の土、日の活動状況を調べたことをお聞きいたしましたので、調査内容はどうであったのかお伺いいたします。また、調査結果について資料の提示を求め
ます。過去に調査したものは、資料が廃棄して、ないと言われた経過がありますので、処分されないように資料を提出していただきたい。私が大事に保管しておきます。
  今までの答弁で土、日の受け皿がないと堂々と答弁していましたが、地域や家庭に返すことが目的であるので、受け皿がないとはおかしな答弁ですね。家庭のない孤児が桐生市の生徒のほとんどなのですか。家庭でどのようにするのかは学校が気にかける問題ではないのです。家庭の親が考えたり、子供たちがどうするのかを考える時間なのではないでしょうか。現在サッカーを真剣にやっている子供がいるとします。この子供は、実は耳がよくて、普通の人よりいろんな音が聞き分けられる子供です。土、日にバイオリンを習いに行きました。耳がよくて、音感にすぐれていて、将来すばらしい国際的なバイオリニストになるかもしれません。しかし、この子供は土、日に部活のサッカーをしていたので、バイオリンを弾くこともありませんでした。現在吹奏楽部でサックスを真剣に練習している子供がいるとします。実は、背筋が発達していて動体視力がずば抜けてよく、土、日地域の野球チームで野球をしてみたら、すばらしい打撃センスと動体視力で将来イチロー選手以上のプロ野球選手になるかもしれません。しかし、土、日も部活の吹奏楽部をしていたので、野球をすることもなく終わりました。このような例を挙げさせ

てもらいましたが、新学習指導要領では土、日はいろんな経験をして、自分の将来の可能性を広く発見できるようにしようとしているのがこの方針です。では、現在新学習指導要領に従わないでいる状況は生徒を見ている現場の先生や校長、教育長の責任であります。教育委員会はどのように考えておるのかお伺いいたします。
  以上で第1質問とさせていただきます。
〇議長(川嶋伸行) 都市計画部長。
〇都市計画部長(山形賢助) 新川公園内のトイレの管理について御答弁申し上げます。
  トイレの清掃業務につきましては、桐生環境衛生共同企業体に委託しており、週4日の清掃と月1回の大掃除を実施しております。また、トイレの利用状況につきましては、清掃業務時の報告や職員によるパトロールにより確認しておりますが、市民からの通報により調査し、確認している場合もございます。御指摘の新川公園内のトイレをホームレスが占有していることにつきましては、トイレの清掃や公園パトロールが基本的に昼間のため確認できなかったものと思われますが、清掃の際トイレ内の段ボールを数回片づけた経過がございまして、夜間に確認いたしましたところ、現在は正常に使用できております。今後御指摘のようなことが生じないように管理の強化に努めてまいりたいと考えております。

  以上です。
〇議長(川嶋伸行) 保健福祉部長。
〇保健福祉部長(藤橋俊典) ホームレスの人数、そして居所につきましては正確には把握してございませんが、数名いると思われます。また、ホームレスの自立支援等に関する特別措置法が8月7日に公布され、施行されました。これは、自立の意思がありながら余儀なくホームレスになった人がたくさんいることから必要な施策を講じてホームレスに関する問題解決を目的としております。今後につきましては、国におきましてはホームレスの実態に関する全国調査を実施し、これらを踏まえて住居確保あるいは雇用対策等の自立支援に関する基本方針が策定されることになります。これらを踏まえて、都道府県ごとに今度は実施計画を作成していくことになります。したがいまして、この推移を見ていきたいと考えております。

  以上でございます。
〇議長(川嶋伸行) 教育管理部長。
〇教育管理部長(河合正夫) 新学習指導要領実施に伴う中学校の運動部活動について御答弁を申し上げます。
  初めに、運動部活動の土曜日、日曜日の活動に関する調査につきましては、13年度第4回定例会において議長から資料提出方御依頼ございまして御回答を申し上げたとおりでございます。桐生市教育委員会独自に行った調査はございません。
  次に、土曜日及び日曜日における運動部活動の取り扱いについてでございますが、中学校学習指導要領の趣旨にのっとりまして群馬県中学校長会会長及び群馬県中学校体育連盟会長の連名で平成8年9月19日付及び平成14年1月24日付で中学校における部活動等について(申し合わせ事項)が出されたわけでありまして、この文章の趣旨を踏まえまして、適切に行われるよう校長会において確認をされているところでございます。なお、運動部活動は希望する同好の生徒によって行われる活動であることから、土曜日、日曜日の運動部活動の練習に参加することや地域の社会活動等に参加することも基本的には生徒の自主性に任せることが肝要であろうと考えております。ただし、生徒の自主性だけに任せるだけでなく、生徒のいろいろなよさを引き出すためにも今後も学校、家庭、地域が協力し合い、より適切な支援を行い、運動部活動だけではなく地域の社会活動等への参加も積極的に行えるよう学校に働きかけているところでございます。また、市内中学校の運動部活動は、各中学校長の監督のもとに適正に実施され、生徒の体力の向上や健康の保持、増進、運動の楽しさや喜びを体験するとともに、仲間や教師との信頼関係の

醸成等に大きく貢献しているものと認識をしております。
  以上です。
〇議長(川嶋伸行) 14番、西牧秀乗議員。
〇14番(西牧秀乗) 答弁ありがとうございました。続いて、第2質問をさせていただきます。
  ホームレス対策でありますけれども、経緯を推移をしていきたいというふうに言われておりましたけれども、実際に8月7日のことで全国の調査をしたということですから、桐生市はまだしていないのですか。では、今後していくのでしょうから、その流れの中でぜひともどこの自治体よりも早い対応を逆に桐生市がするのもすばらしい自治体の一つではないのかなと。ただ、すばらしい支援を早めてやってしまうためにそこにホームレスが逆に集まってしまうという可能性もありますので、その部分を注意しながら、逆に国がやるより先に市が動くというのがやはりこれからの地方分権の時代なので、ぜひ推移を見守るのではなく、何とかしてその人たちの自立支援をしていく条例でも先につくるような努力をしていただければなと思いますので、今後ホームレスの部分についてよく調査をして検討していただければありがたいと思いますので、これは要望にかえさせていただきますので、ホームレスの人たちにトイレを占拠されないように、そういう自立支援をしてあげるような努力を今後考えていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。

  続いて、新学習指導要領における部活動でありますけれども、土、日は生徒の自主性に任せると言われておりましたけれども、それではお伺いいたしますけれども、先生がみずから集めて、来ない生徒に、例えば地域の活動に行っていいよと言っても、例えばチームプレーをしている部活なんかにおいては、行ってもいいよといっても、そこで部活をやっていればみんな仲間から「何で来ないんだよ」と子供は言われると思うのです。そのような状況で、部活がなければその子供は多分堂々と行けるのです。だけれども、そういうことがあるために行けなくなるという場合も多々あると私は聞いておるものですから、例えば個人プレーの陸上なんかをやっている子供であるならば、そういう活動に部活があっても出やすいというのは私聞いておるのですけれども、チームプレーをしているところで部活があると、やはり仲間意識というのが生まれてくるので、どうしても両立できないのだと、新学習指導要領ではどちらを優先するのだというと、社会活動を優先しなさいと言っているのが新学習指導要領なのです。部活は社会経験ではないとはっきりそのつくった人たちが、文部科学省の人たちが言っておるのです。新学習指導要領と
いうのを私聞いておるのですけれども、教育で言えば日本国憲法みたいなものですよね。それを学校の先生が守らないでいて生徒がいい子供に育つのか、それはちょっとおかしいのではないのかなと。こういうふうにして、子供たちにいろんな経験をさせて、いい子供、いろんな視野を広げて、ダイヤモンドの原石である子供がいろんな方向性を見出す、経験を与えようよとしているのが新学習指導要領と思います。私はすべて部活が悪いとは言っていないですけれども、その部活のおかげで視野が狭くなっては困ると、そういう結果が現在行われている部分が多々ありますと。例えば校長会とか、あと群馬県の中体連の連名で決めたことがありますよと、例えば平成8年決めたことでは土、日のどちらかを必ず休みを入れると。14年の結果は私はわからないですけれども、新学習指導要領の結果であるならば、土、日はやらないという結果になるのが本当の趣旨ではないのかなと、やるべきではないという連名の決定になるべきことなのではないのかなと。でも、例えばある学校においては月曜日を休みにして土、日ほとんどやっている。週4回土、日必ずやっているという。そうすると、新学習指導要領には合っていないのではないで
しょうか。それを例えば今言われたように各校長の責任に任せておる。では、その校長が間違えた場合、だれが指導するのですか。そのまま間違えていってしまっていいのですか。例えば保護者が部活をぜひやってくれ、土、日をと。でも、新学習指導要領というルールがあるわけですから、それに沿って今度は学校側が指導していく立場ではないでしょうか。それが、では保護者の目的に全部沿うのであれば、では学校週4日制にしてくれと保護者から意見があったらば教育委員会はしていくのですか。土曜日、今度は学力が落ちるので困るから、学校やってくれと言ったらやるのですか。そうではなくて、ちゃんとした基本が新学習指導要領でしょう。それに沿って近づけて、努力していい子供たちを育てていこうとするのが目的ではないのでしょうか。実際に土曜日学校が休みになって、今まで例えば土曜日午後だけ部活をやっていたところが土曜日部活午後やり、日曜日部活をやっていたところが、今度は土、日曜日練習試合やって、丸一日、2日間そういうふうにやっている。逆により部活が過激化して、例えば私の聞いたところでは、もしそういう社会活動をやっているなら行ってもいいですよと、その子供に校長先生は言わ
れたそうです。でも、チームプレーをやっていて、自分もレギュラーになりたい。子供たちもサボるなよと言われたら、子供は休めない。そういう状況だったら、部活がなければその子供は社会活動に出ているのです。ということは、新学習指導要領に沿ってやっていただくことが大事なのではないかなと思いますので、これは一番責任者である教育長に答弁してもらいたいと思うのですけれども、今後新学習指導要領によって土、日はどういうふうに教育委員会としては、方向性としては社会活動させるためにしていくのか、そして例えばさっき言った校長の責任であると。でも、その学校は例えばいろんな学校、今過激になっているところを私は調査しておるので、確認はしておるのですけれども、新学習指導要領に沿わないところはどうやって指導していくのか、校長の責任だと言っても変わらないならば指導しなければならない、だれがしていただけるのか、どういう責任転換があるのか、逆にお伺いしたいと思います。ただ無責任にほうっておくわけにはいかないと思いますので、そういう状況の場合はどうしていただけるのか、どういうふうにしたら方向性よくなるのか、努力していただけるのか、お伺いいたしたいと思いま
す。
〇議長(川嶋伸行) 教育管理部長。
〇教育管理部長(河合正夫) 運動部活動につきましては、先ほども御答弁申し上げましたとおり、希望する同好の生徒によって行われる活動ということから、生徒の自主性を尊重することが重要であろうというふうに考えております。
  したがいまして、土曜、日曜の運動部活動の練習に参加することや地域の社会活動に参加することも基本的には生徒の自主性であろうというふうに考えているわけでございますが、ただし未完成の生徒の自主性だけに任せるということではなくて、学校、家庭、地域の方々の適切な支援も必要であろうというふうに考えておるところでございます。
  また、学習指導要領云々といういろいろお話ございまして、議員おっしゃるとおりいろいろの社会的経験あるいは望ましい大人と申しますか、成人になっていただくためのいろんな経験を積んでいただく、もちろん一番大切なことであろうというふうには思っておりますが、中学校学習指導要領の保健体育編の中に運動部の活動という項がございます。既に御案内のとおりであろうというふうに思いますが、運動部の活動は運動の楽しさや喜びを味わい、豊かな学校生活を経験する活動である。体力の向上や健康の増進にも極めて効果的な活動であると。主として、放課後に行われるということから、先ほど来申し上げておりますとおり、生徒の自主性を尊重することは必要だと。しかし、生徒に任せ過ぎないように留意する必要がありますというふうに書いてございます。また、休養日や練習時間を適切に設定したり、家庭や地域社会とともに生徒たちを育成する開かれた学校になるようぜひ配慮をしてほしいということで、これらのことによって運動部の活動が生徒の生きる力の育成に大きく貢献するものと考えていると、こういうふうに書いてあるくだりがございます。そのようなことで、今いろいろ御心配いただいたようなこ

とのないように校長会等でもいろいろお話し合いを重ねてまいりたいと、こういうように思っております。
  以上でございます。
〇議長(川嶋伸行) 教育長。
〇教育長(中嶋三代支) 私へのということで、時間も大分ありますからお答え申し上げたいと思っております。
  まず、文部科学省に2時間ほど電話して云々というお話ございましたが、その中で指導要領と部活の関係について御質問なさったと。文部科学省からこういう回答を得たと、こういうふうなお話ございましたが、新学習指導要領と部活は根本的には、第一義的には関係ないのです。だから、文部科学省は困ったと思います、質問に対して。そこで、まず指導要領の手順と基本理念をまず私申し上げたいと思います。
  まず、学習指導要領というのは何かといったら、これは学校の授業についての国の基準なのです。授業の計画というのは、この学習指導要領にのっとって計画を立てる、こういうことです。では、学習指導要領ができるのはどういう過程を経るかというと、まず第一は中央教育審議会が組織される。そこで大臣が諮問をする。今回の場合ですと、第15期中教審においては21世紀を展望した我が国の教育のあり方についてと、こういう諮問をしたわけです。そして、その諮問を受けて中教審は審議を重ね、そして第1次答申あるいは第2次答申、こういうふうなことをするわけであります。次に、続いて教育課程審議会というのが今度は組織される。大臣からのこれも諮問を受ける。すなわち中教審の答申を踏まえた、そして留意すべき事項を掲げ、そしてこの諮問をすると。その諮問の結果、文部科学大臣がこれを公表すると、審議のまとめを公表する。文部科学大臣への答申と、こういうことになるわけです。それを受けて、ここのところが大事なのですが、各教科等ごとに学習指導要領作成協力者会議が発足するわけです。そして、各学校で編成する教育課程の基準となる学習指導要領を作成する運びと、こういうことになる。そ

して、今回学習指導要領案を平成10年11月に公表した後、同年の12月に当時の文部大臣が告示をしたと、こういうことになると思います。要約しますというと、中教審がこれからの時代を見通して教育のあり方はどうあったらいいか、これを踏まえて教育課程審議会はその基準の改善の基本方向を示す。それに基づいて各学校が教育課程を改善、編成するよりどころとなる学習指導要領が作成される。これに基づいて各学校は教育課程を編成する。部活動というのは、この教育課程ではないのです。教育課程外なのです、先ほど来から部長が答弁をしておりますが。そういう関係で、私どもが直接的に云々ということはできないわけです。したがいまして、それは各学校の校長の責任においてやっておると、こういうことであります。当然私どもは無関心でおるというわけではございません。
  それから、さらに部活動について申し上げますと、これは夏の大会であるだとか、あるいは新人大会があるだとか、こういう時期的な問題がありますと、それは集中して練習をやると、こういうことも当然あるでしょう。しかし、年間を通してやればその議員さんが御心配になっているようなことは私は聞いておりません。保護者からもそういう声も聞いておりません。むしろその逆を私は聞いております。これは、余り問題があるから差し控えます。
  それで、先ほど来から、したがって部活は社会体験でありませんから、これは。したがいまして、今度は5日制の問題についてちょっと触れておきたいと思いますけれども、5日制の問題というのは、これは学校でやる授業と、それから学校外でやる授業といいましょうか、体験学習といいましょうか、そういうことなのですけれども、これは今まで6対1だったのです。それが今回5対2になったと、こういうことなのです。5日間学校、2日間は地域、家庭、こういうことで6対1が5対2になった、これは教育の構造改革であると私は考えておりますけれども。このときに大事なことは、学校教育というのは先生がいて、教科書があって、そして時間割があって、そういうところでこれは意図的に教育をしておる。これは、家庭教育、地域、こういったところは教科書もない、そういうふうなことでどちらかというと学校教育というのは先人の知識、経験、こういうものから学ぶ教育だと。それに対しまして、家庭教育は自分の体験から日常的に知らず、知らず学ぶ教育と。この6対1が5対2になった。これは、当然受験戦争の過熱からスタートした問題であります。そこで、問題になるのは、では5対2のその5というのは

どういうのかというと、よく我々は知っていることとできることというのがあります。学校教育で学ぶことは知っていることなのです。ところが、地域社会、家庭でこれはできることなのです。このバランスをとらなければならない。これが新しい学校教育の制度だろうと私は思っております。例えば5分の1足す5分の1イコール5分の2、これはできる、子供は。では、5分の1とは何。わからない。できるものとわかるは別なのです。これを今度は5対2の中でバランスよく、例えばスーパーでレジを打っています、バーコードできます。では、そのバーコードを読んでどういうふうにして品質管理のデータがわかるかというと、そういうことはわからないのです。だから、これをバランスよくしていかないというと21世紀の子供を育成するということは非常に問題になると。こういうふうなことです。
  以上です。
〇議長(川嶋伸行) 14番、西牧秀乗議員。
〇14番(西牧秀乗) 第3質問させていただきますけれども、教育長からきめ細かな説明ありがとうございます。私も新学習指導要領を端から端まで読ませていただいて、大事な教科の本も全部端から端まで読ませていただいておりますので、存分に理解しておるつもりであります。学校の先生の指導要領というのは安く買えるのだなと、普通の本ではあんなに安く買えなくて、あんなすばらしい本が安く買えるのだなと、教育というのは恵まれているな、先生というのは恵まれているなと、私も勉強させていただきました。
  質問させていただきますけれども、今教育長はバランスが必要であると。私は、ある校長とお話ししたことあるのですけれども、その校長は教育委員会が土、日の稼働を調査しましたよと言っておったので、当然知っておるものだと思っておったのですけれども、今調査をしていないと言われましたので、そこのギャップはどこにあるのか、次回12月議会で調査してみたいなと思いますので、ある校長はちゃんと教育委員会に土、日の稼働率を報告しましたと言っておったので、私は提出してくださいと申し上げたのですけれども、何かこの間の北朝鮮の拉致問題の外務省みたいな問題だなと。調べてあって、後から出てくるのでは困るのですけれども、一応私はそういう裏を確認をとって聞いておるものですから、ないと言われると困ったなと今思っておるので、ぜひとももしあるのであるならばあると言っていただけたらありがたいなと。後で、ないと言うとやはり外務省と同じになってしまいますので、そうならないように。そうしたら、また教育者がそういうことを言うのかと私も言わなければならないので、できればそういうことないようにお願いしたいなと思います。

  それとともに、学校外でやるべきことと学校外でやらないべきことと今教育長が言われましたけれども、5日制の目的というのは、部活というのは学校でやるべきことなのです、課外授業なので。部活というのは月曜から金曜までやることではないでしょうか。土、日はやるべきことでないのが学習指導要領の本来の目的ではないでしょうか。でも、行われている私の知っている部活では大会ではないです。年間を通じてほとんどやっております。調査をしないで堂々とやっていないと今教育長が言われた。やはり知っているべきこととやれるべきことというのをはっきり言われましたので、調査をしてください。調査をしなければ、どうなっているかわからないでしょう。だから、前回の一般質問で要望したのではないですか。調べないでいて、そうであろうと思っているというのでは困るのです。ぜひとも教育長にお願いしたいのですけれども、調べていただいて、もしそういう場合があった場合には指導していただかなければならないのです。私は、その校長のところに直接行ってお話しして、私もそれはおかしいのではないですかという話もさせていただいた経緯もあります。私もわかりますよ、大会の前にみんなで頑張ろう
というので、部活が例えばひとつき前とか一生懸命やるというならわかるけれども、年間を通じてやるというと、新学習指導要領に完全に合っていない状態なのです。だから、ぜひとももう一度私はこれは要望にかえさせていただきますけれども、調査をしていただいて……
              (何事か叫ぶ者あり)
〇14番(西牧秀乗) 答弁しても結構です。調査をしていただいて、どういう状況にあるのかを求めて、その中から今後どうしていくのかという展望を今後していただけたらと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
〇議長(川嶋伸行) 教育管理部長。
〇教育管理部長(河合正夫) 部活の調査の関係でございますが、前にも御答弁申し上げたと思いますが、教育課程内の教育活動の改善、充実ということは指導的な立場にあるわけでございますが、教育課程外ということでございますので、私どもチェックする立場にはないというようなことで現在調査をする考え方はございません。

  それと調査云々したことがあるではないかと、こういうお話でございますが、私が知り得ている話では電話で1校お聞きしたという経過はあるようでございますが、教育委員会としての調査は実施をしておりません。
  以上でございます。
〇議長(川嶋伸行) 以上で西牧秀乗議員の一般質問を終結いたします。
 ◎ 休  憩
〇議長(川嶋伸行) ただいま一般質問続行中でありますが、14番、西牧秀乗議員の質問を終結したところで議事の都合により、暫時休憩いたします。
              午後 零時12分 休憩
 ◎ 再  開
              午後 1時15分 再開
〇副議長(佐藤光好) 休憩前に引き続き会議を開きます。
  議長を交代いたしました。
 ◎ 一般質問(続行)
〇副議長(佐藤光好) ただいま一般質問続行中であります。

 ◎ 石 井 秀 子 議員
〇副議長(佐藤光好) 通告に従いまして、9番、石井秀子議員。
              〔9番 石井秀子議員質問席へ〕(拍手)
〇9番(石井秀子) 傍聴の皆様におかれましては、お忙しい中お越しいただきまして、感謝申し上げます。
  朝晩すっかり涼しくなり、虫の鳴き声に秋を感じる9月議会です。庁舎の1階フロアの休憩場所がたばこの煙で煙っていましたが、今は梅田の木でつくった建物ができ、たばこのにおいと木の香りが入れかわり、健康的な禁煙、休憩場所となりました。この発想を高く評価させていただきます。東入り口の東側のスペースにも木の屋根を配置すると展示コーナーとしても生きてきますし、桐生らしい庁舎に変身し、温かさが生まれると思いますので、検討してください。市民と行政が本当の意味で連携し合って森林を守るシステムをまとめ、全国に発信する森林と市民を結ぶ全国の集いが9月14日から16日まで群馬県で開催され、全国から集まった人々が熱心に提案や意見の交換を行いました。私も参加し、たくさんのことを学べ、とてもよい集いでした。豊かな森とは人々が入りたくなるいろいろな生物と共存できる。しかし、このこともいろいろな方がかかわることになって、多様化してきているようです。森林は、林業家だけがつくる時代ではなく、いろいろな方々がかかわりながらつくっていく時代のようです。森林を多く抱える桐生も多様な方々がかかわり、豊かな森をつくってくださることを願い、通告に従いまして、前

向きなよい御答弁をいただけることを期待し、一般質問をさせていただきます。
  元気織りなす桐生21について。平成14年7月26日成立、8月2日公布された健康増進法は医療制度改革の議論の進める中で、疾病を予防する施策が議論され、健康づくりや疾病予防を積極的に推進するため、法的基盤を含め環境整備を進めると医療制度改革大綱の中に明記され、平成12年3月31日から開始された健康日本21を中核とした国民の健康づくり、疾病予防の推進の法的基盤整備を図ったものです。健康増進法の骨格である基本的な考え方は、国民はみずから健康の増進に努め、国、地方公共団体、保健事業実施者、医療機関、そのほかの関係者は相互に連携、協力しながらその努力を支援と国民の健康増進にそれぞれが努めるとあります。全国でも早い取り組みをされた桐生市が計画を策定している元気織りなす桐生21の推進が法制化され、目的に向けて事業推進がしやすくなりました。現在進められている計画検討委員会策定委員会の進捗状況についてお伺いいたします。また、推進の法的基盤である健康増進法についての考え方と活用の仕方についてお伺いいたします。そして、7年後の目標と取り組みについてお伺いいたします。

  医療機関の役割分担を明確にし、連携をとり合いながら地域医療の充実を図る病診連携が動き始めました。高く評価させていただきます。市民が戸惑わないためにも病診連携の推進策の目的と施策の市民周知についてお伺いいたします。また、受診制限により検診者が減る分収入も減ると考えるが、桐生厚生総合病院の運営についてをお伺いいたします。
  日ごろの障害者への理解と支援に感謝申し上げます。みやま園では残念なことがありましたが、障害者の施設もよりよい施設の構築に向け、職員の研修会の参加など努力をされている様子がうかがえます。14年4月より業務移譲された精神保健福祉事業について、3月議会で一日も早く業務の精通に努めると答弁をいただきました。開始されてから6カ月しかたちませんが、担当係や総合福祉健康相談係も機能し、関係機関と連携をとりながら相談体制、ケアマネジメント推進等の業務を前進しているようです。疾病別長期入院医療費状況についてお伺いいたします。社会参加、小規模福祉活動、基本的人権の尊重、自己決定の視点で支えられる地域生活支援のための小規模通所授産施設の設置についてお伺いいたします。

  今日は秋彼岸の入りです。最近は墓地の考え方が核家族化、地域とのかかわりの希薄化、それらにかかわる費用の負担などでお墓の考え方が人それぞれのものへと変化してきているようです。そんな背景があるのか、最近公営墓地について聞かれるようになりました。そこで、公営墓地について、今まで公営墓地についての市民要望があったのか、その推移についてお伺いいたします。また、公営墓地の考え方についてお伺いいたします。
  ごみ環境の取り組みです。議員視察が多いごみ施策についてと桐生ふろしきの会が提案している布を使用した桐生版のマイバッグキャンペーンの考え方と推進についてです。皆さん多分御存じかなと思うのですが、何なんだろうというとちょっとわからない方もいると困るので、ふろしきを、まさに本当にバッグを、前渡良瀬でこういう袋をお配りになったことがあるかなと思うのですが、あとは無地のを配られたり、でも本当にふろしきを一つバッグに入れておくとこちらとこちらを……。そして、タイムスさんがずっと掲載されて、それをこんな本にまとめられた1番目と2番目のバッグなのですが、これはハンカチでもそのときの荷物によってふろしきだけに限らずいろいろできるかなと思うのです。こんな形のふろしきと、あとは貴重品等がとられないようにと、こういうのはお野菜だとかそういう大きいものを入れるときには大根が飛び出ていても結構持ちやすいかなと。でも、貴重品等なんかがあった場合には、こんなふうに結ばれて、こんなふうにするとちょっとすてきな。こういうのをぜひ提案していただきたいと思いまして、ここにちょっと質問させていただきます。

  13年度1月から2月、他市からの議員視察の項目で一番多かったのがごみの施策でした。応対された担当部局の方々ありがとうございました。議員視察は、まず取り組みの項目を協議し、その内容にふさわしい取り組みをしているところを視察先に決めます。視察が多いということは、よい施策をしているからと理解いたします。他市に誇れる施策についてお伺いいたします。
  石油でつくられ、すぐごみになるレジ袋は家庭ごみの約10%を占めていると言われ、資源やエネルギーのむだをなくすために9月1日から買い物袋持参運動、マイバッグキャンペーンが始まりました。生涯学習市民の会から生まれ、発足した桐生ふろしきの会が提案し、奨めるふろしきを使用したインスタントバッグというのがこれです。あとお買い物袋がこっちです。この2種類はまさに織物のまち桐生版のマイバッグキャンペーンのマイバッグにふさわしいと考えますが、当局はどのように考えますか。また、推進の取り組みについてお伺いいたします。

  渡良瀬川を生かした観光産業、豊かな水があるところは経済が動く、人が動く、文化が生まれると豊かな水を持つ京都が示しています。錦桜橋から見る赤城山と川幅あり、水量も十分流れ、大きな石がごろごろとある渡良瀬川、そこに釣り人がいる景色はとてもすばらしいと感じる人は多いと思います。文化やファッション、近代化遺産、山などの観光産業の取り組みはなされておりますが、今回は渡良瀬川を生かした観光産業についてです。釣り人が減ったと言われておりますが、釣り人の推移と減少原因についてお伺いいたします。
  次に、歴史が語る魚の釣れる渡良瀬川への復活の取り組みについてです。公害原論によると足尾銅山で古河が鉱山の仕事を始めた翌年、1878年(明治11年)、洪水の水の引きが悪い。魚の死がいがあちこちで見られ、1880年魚を一切とってはならないと布告、それ以前は洪水があると田畑に天然の肥料が施され、魚がおびただしく増える。自然が豊かで人々がたくましく生きている様子や、また魚の種類も、漁獲量も多く、一年じゅう釣っていたと記されています。地誌編集材料取り調べ書に1882年(明治15年)ごろ魚の姿が見えなくなったと記されています。沿岸住民は魚類の異変から鉱毒に気づき始めたわけです。桐生川はダムにより石の下に砂利が入り、石が動かないために魚のすみかがなくなったのか魚が少ない。渡良瀬川の方が魚がいると研究者は言います。釣り人がたくさん来てくれるような、魚の釣れる渡良瀬川への取り組みについてお伺いいたします。釣り人口は2,000万と6人に1人、レジャーの多様化する中すごい数です。一年じゅう魚が釣れた事実から、釣りシーズンだけでなく年間通して釣り人が集まる施策についてお伺いいたします。

  市町村合併では、広域圏へのラブコール、桐生市の誇れる点、信頼される点についてと職員の姿勢、気持ちとしての対等合併の意識についてをお伺いいたします。総務省は、市町村合併は足腰の強い市町村になるための有効な手法なのだと言っています。小寺知事は国民の政治意識を変える大きなこと、本音のところは財政問題があるが、一緒になる一体感を持つことだとおっしゃっています。これからのまちづくり、みんなで考えようとシンポジウムや講演会が開催されています。合併に向けての研究会や協議会の動きが活発になってきたようです。合併体験の報告を聞いていますと、まちの現状を分析し、例えば教育、福祉、少子高齢化、また必ず来るであろう災害に備えての地盤等です。課題の解決は今のまちではできないが、新しいまちの中ではできるのかと未来の施策に向けて十分に議論され、信頼関係が生まれ、合併されているようです。どのようなまちをつくるのか、まさに対等の精神で望むことが大事なのだと考えます。桐生は働く場所がない、子供が少ない、イコール活気がないと言われてしまいます。研究会や協議会に望むのにそれぞれのまちが我がまちの誇れる点、信頼される点を出し合い、よい面も認め合う
ことも大事と考えます。いいとこ探しですが、そこで広域圏へのラブコールで桐生市の誇れる点、信頼される点についてをお伺いいたします。人口の少ないまちの職員は、多いまちの職員は横綱に見えると形容する方もいます。全職員の合併に対する意識の取り組みはどのようにされていますか、お伺いいたします。
  以上で第1質問とさせていただきます。御答弁よろしくお願いいたします。
〇副議長(佐藤光好) 保健福祉部長。
〇保健福祉部長(藤橋俊典) 順次御答弁申し上げます。
  元気織りなす桐生21については、市では21世紀における市民の健康づくり運動を推進するため、元気織りなす桐生21を作成中でございます。第1回策定委員会を5月30日に開催しまして、基本的な方針を決定いたしました。その作成手法は、市民の生活環境の現状を把握するためのアンケートを実施し、その結果に基づいて健康づくりの課題や対策の抽出を行い、その後健康づくりの指針の抽出、そして15年3月には完成させていきたいと、このように考えております。なお、周知につきましては「広報きりゅう」でダイジェスト版で市民の皆様に周知する予定でございます。現在では、アンケートを分析中でございまして、その集計作業を進めております。なお、この元気織りなす桐生21は平成22年度を目途に目標を定めて事業を推進しているところでございます。

  次に、8月に公布されました健康増進法は医療費の約3割を占めると言われる生活習慣病の予防と改善を目指しています。このことは、健康日本21計画が実行されることが主要なねらいになっておりまして、まさにこの健康日本21に合わせた元気織りなす桐生21はその地方版であると言えますので、その健康増進法の趣旨を踏まえながら、地域と一体となった1次予防対策の充実を進めていく考えでございます。また、7年後の目標につきましては、1点目は栄養と食生活、2点目では身体活動と運動、3点目では休養と心の健康づくり、4点目でたばこ、5点目でアルコール、6点目では歯の健康の6項目について目標を掲げ、進捗状況を把握した上で、アンケートや国、県などの数値を参考にして作成する考えでございます。
  次に、病診連携の推進策でございますが、病診連携の目的は厚生病院と診療所の役割分担を明確にして市民の方々にかかりつけ医を持っていただくことによって、1人の人に対しまして、時によっては二つの医療機関がスムーズにケアすることができる、こういう安心した地域医療システムの確立があります。また、市民への周知でありますが、「広報きりゅう」や各種検診時の個人通知あるいは厚生病院、医師会等の発刊誌等あらゆる機会をとらえて周知を図ってまいりたいと考えてございます。

  次に、厚生病院の運営についてでございますが、病診連携を推進する中で、1次医療及び予防接種やがん検診はかかりつけ医で行うことにより厚生病院の収入はその分としては一時的に減少することは見込まれますが、病診連携が充実することによりまして、かかりつけ医からの紹介患者が増加し、紹介率が上がり、加算点数が増えて、あるいは入院患者も増加するなど高度医療を実施することによって医療点数が増えると言われております。広域圏内の中核病院として2次医療機関の役割を果たし、安定した運営体制の構築を図るために、さらなる運営努力を重ねていきたいと、このようにも伺っております。
  次に、精神障害者のための小規模通所授産施設についてでありますが、昨年度身障センター内に障害者生活支援相談室を設置しました。本年4月からは、さらに精神障害者も対象にいたしましたケアマネジメント推進事業を実施、また福祉課内にも総合福祉健康相談係、障害福祉係にも担当者を配置しまして精神障害者を含めたさまざまな相談支援に対応しているところでございます。本年4月からは、事務移譲に伴って精神障害者の地域生活支援は市町村の事務となり、現在ではホームヘルプサービス、ショートステイ、グループホームなどは現在事業展開をしているところであります。なお、精神障害者の小規模授産施設は治療を継続する必要もあると思われ、専門性を必要とするところから公設公営型については難しいと考えております。しかしながら、民設民営型であるとすれば協力を惜しまないつもりであり、今後も研究してまいりたいと考えております。

  以上でございます。
〇副議長(佐藤光好) 市民部長。
〇市民部長(松島博志) 市民部に関係いたします御質問について御答弁を申し上げます。
  初めに、疾病別による医療費状況についてでございますが、桐生市の入院医療費については国保の平成13年の統計によります疾病別大分類では、第1位が循環器系疾患で脳血管疾患や心疾患など約28%でございます。第2位ががんなどの新生物で約18%です。それから、第3位が精神及び行動の障害で約13%というふうになっております。
  次に、公営墓地の市民要望の推移及び公営墓地の考え方についてでございます。本市におきましては、市民の皆様からの公営墓地の要望、または墓地が不足している、こういう声は特には聞いておりません。現在核家族化あるいは高齢化社会を迎える中、墓地の必要性は十分受けとめております。

  次に、公営墓地の考え方につきましては、市民の墓地需要の動向を勘案しながら、今後の研究課題とさせていただきたいと思います。
  次に、議員視察が多いごみ施策について御答弁を申し上げます。平成13年1月から12月までに桐生市を視察に訪れた他市町村の議員さんにつきましては33団体で209人であります。このうちごみ関係の視察に訪れたのが8団体で34人ということでございました。視察の内容でございますが、全国で初めての報奨制度を取り入れた桐生市不法投棄防止条例について4団体の議員さん19名が視察に訪れまして、その後のお話ではこのうち二つの自治体では桐生市不法投棄防止条例を参考に報奨制度を取り入れた条例、または要綱を今年度中には施行するというふうに伺っております。また、残りの4団体の議員さん15名につきましては、平成14年12月1日から法改正により一段と厳しくなるダイオキシン対策も万全な全国に誇れる埋立地を含む焼却施設とリサイクル施設が同一敷地内におさまっているという特徴を持ちます桐生広域清掃センターの視察でもございました。今後におきましても桐生市の緑豊かな自然を守るため、ごみ施策の先進地として誇れる事業運営を目指してまいりたいと、このように考えております。

  以上でございます。
〇副議長(佐藤光好) 経済部長。
〇経済部長(長尾昌明) 渡良瀬川を生かした観光産業について御答弁を申し上げます。
  初めに、釣り人の推移についてでございますが、釣り券の販売高の推移として両毛漁業協同組合からの資料では、平成8年ごろをピークに落ち込んでおり、現在ピーク時の約3分の2に減少しているとのことです。その原因は、特にアユの釣り券である全漁券が売り上げ不振ということで冷水病やカワウによる被害あるいは大雨による河川の変化などによりアユがピーク時に比べ釣れなくなってきており、アユの釣り人の減少が大きな原因とのことです。その対策といたしまして、両毛漁協では冷水病に強いという琵琶湖産遡上アユの放流やカワウの除去などを実施し、アユの釣れる河川回復に努力をしております。また、昨今ではルアーやフライといった渓流釣りが若者を中心に盛んで人気を呼んでおり、マスやヤマメの釣り人が増えているとのことで、アユ以外のマスやヤマメなどの放流にも努めております。なお、釣り場等のPRにつきましても県観光協会で県内釣り情報をホームページに掲載しているほか、桐生観光協会でもホームページに掲載しておりますし、両毛漁協でも県内外の釣り関係店舗に資料提供したり、PRに努めているところであります。

  いずれにいたしましても、河川は豊かな自然の象徴とも言え、そこに多くの魚が生息し、釣り人でにぎわうことは望ましい光景だろうと思いますので、河川の安全対策やごみ等の環境問題をも含め両毛漁業協同組合をはじめ河川管理者と関係者の意見も聞き、釣り人集客の施策を研究してまいりたいと考えております。
  以上でございます。
〇副議長(佐藤光好) 教育指導部長。
〇教育指導部長(伊藤和夫) 桐生ふろしきの会が提案している布を使用した桐生版のマイバッグキャンペーンの考え方と推進について御答弁を申し上げます。
  桐生ふろしきの会は生涯学習実験グループとして平成10年の3月に発足し、以来ふろしき文化を普及させるため、実技講習会や展示会などの活動を展開してまいりました。その後平成11年度は、県の補助事業一郷一学事業に認定され、環境問題やふろしき文化の普及を視野に入れ、包み方の実技指導や商店街での展示あるいは新聞への包み方記事の連載などさまざまな方法でふろしき文化を発信しております。ちなみに、平成13年度はふろしきの包み方講習会を13回、展示会を2回実施し、さらに講習会用のテキスト、包む、結ぶふろしきを発刊し、一層の普及に努めております。なお、桐生ふろしきの会も本年度からは生涯学習桐生市民の会より独立し、サークルとしての活動を始めましたので、今後はこの活動がマイバッグキャンペーン運動に発展し、本市のごみの減量化につながっていくよう大いに御期待を申し上げているところでございます。

  以上です。
〇副議長(佐藤光好) 企画部長。
〇企画部長(柴野幸雄) 市町村合併について御答弁申し上げます。
  本市は、桐生広域圏内の各町村と生活により密着した各種事業を共同処理する中で広域行政の推進を図るために中心的な役割を果たしてまいりました。本市には、古い歴史と大川美術館をはじめとする文化的蓄積をも有しております。また、西の西陣、東の桐生と言われているように、織物産業を基盤としたまちとして栄えてまいりました。戦後は機械金属などの各種産業も発展しており、それを支えるものとして群馬大学の工学部をはじめとする高等教育機関を有することなどは地域産業を支える人材を地域で育成することが可能であり、その結果として地域産業の発展に大きく寄与してまいりました。また、都市基盤整備のバロメーターと言われている下水道普及率につきましても76%に達し、県内他都市と比較して極めて高い数字となっており、広域圏の核として数多く誇れる点を有していることは皆様御高承のとおりでございます。また、職員につきましては桐生市の職員も、各町村の職員もそれぞれ自治体の大小の差こそあれいずれも地域の発展を切に願い、全体の奉仕者という使命感のもとに毎日の仕事に取り組んでいるものであり、合併前も合併後もその姿勢は変わるものではないというふうに考えてございます。

  以上でございます。
〇副議長(佐藤光好) 市長。
〇市長(大澤善隆) 合併問題につきまして、私の方から補足説明いたします。
  合併というのは、これはどこの都市が潤ってもすべて合併する市町村がどういう形で生活のレベルアップを図るかと、こういうことだと思います。そういう中で、私は実は県会議員に昭和46年に初当選して以来、そのときの一貫した政策の中に広域行政を確立することが市町村にとって最も有利な事業であると。というのは、1市3町3村がてんでんばらばらに同じ仕事をやっていたのでは、これはむだな投資になる。したがって、広域行政を充実すべしということで徹底して今日までやってまいりました。その中で、例えば一つの例を申し上げますが、よく言いますけれども、平成元年から平成14年まで広域行政でどういうふうなお金の投資がされたかと、群馬県の10の広域行政の中で桐生市の場合は元年から14年までで832億というような大きな広域行政の投資がされております。ちょっとお隣の例をとって失礼ですけれども、太田広域、東毛広域は平成元年から14年までで32億という数字です。したがって、その差が26倍。こういうことを考えたときに、下水の普及率もしかりです。桐生市は76%という非常に高い普及率を占めておりますし、太田市は30%程度。しかし、下水道は多額なお金がかかりますから、桐生市が1年間に

普及する伸び率は1.幾つ、太田にしては0.98ぐらいです。それだけ大きな金がかかり、そうしますと40ポイントの差というのは40年かかると。それは中心市街地がそれだけかかる。合併都市にそのお金がかかるのはいつになるのか、こういうことを考えると下水あるいはまたし尿をはじめ、ごみとかこういう問題についても、あるいはまた上毛新聞が発表されたいろんなその他の社会施設についても少なくとも前橋、高崎、桐生というのは圧倒的に群を抜いております。したがって、そういう意味からいうと、例えば合併して合併特例債を使う場合、1市3町3村で612億という合併特例債が使えますけれども、その中で同じような規模のよその都市が合併特例債を使うにしても、まず基本的には清掃センターだ、し尿だ、斎場だ、ごみ何だかんだと、そういうところにほとんど合併特例債なんて使われていってしまう。桐生市の場合には、少なくとも桐生広域の中では、率直に申し上げて合併特例債が非常に前向きな形で、投資したものはもう全部投資してありますよと。したがって、今度はもっと前向きのいい投資ができてくると。これが現実の姿だと思う。
  今私も市長の出前講座の合併問題でもやっていますけれども、この後も、これは群馬県の大きい10の広域の中でこれだけ桐生市の場合は投資額832億、太田はこれですよ。変な話、比較しては失礼ですけれども、こういうふうに26倍の投資がしておる。合併特例債でかけなくていいお金です。あるいはまた、下水も桐生市の場合に、主要な公共施設、道路、橋梁、保育園、幼稚園、し尿、ごみ処理、診療施設、学校、文化体育施設、下水道、こういう問題についても3市は圧倒的に群を抜いています。桐生、前橋、高崎です。あるいはまた、下水道の普及率も県下で都市の中では2番、この差が76.8対30.2ですから。1%普及するごとに1年かかるわけですから。そうすると、中心市街地にまだまだかけなくてはいけない。桐生はもう十分にお金かけているわけですから、流域下水にして大間々、笠懸、新里につないだら、まず下水道の普及、公共事業と流域下水には大きな負担金が違う、こういうことも完全にプラスになって生きているわけです。こういうこともあります。
  その他厚生病院を今大変なお金でお互いがですね、これも112億という単年度でお金かかっているわけです。これでお互いがやっている。あるいは消防についても桐生市は39名がこれまた別に桐生市が余分に出している負担、これだけでも39人分、こういうものも使っている。あらゆるものを私は率直に言って社会資本、その他問題については桐生市としては十分に誇れる問題であると。それと合併したときの合併の特例債の使い方がもっと柔軟に大きな活性化の道であったり、福祉といろんな意味に使えて、基本的には下水にこんなにかかる、ごみにこんなに、何が何だとでかい金がぽんぽん、ぽんぽん投資されないで、もっと生きたお金が使える。
  それともう一つ、御承知のように合併特例債612億が桐生にとって、仮に広域圏でやった場合、どこでも同じですけれども、仮に600という数字で切った場合に400は交付税で算入してくれる。しかし、200億に対しては自己負担ですから、またその事業をするには別枠で金を用意しなくてはならないと、こういう複雑なシステムになってくると、軽々にやった場合には大変な問題が起きるのかなと。よく市町村のいろんな流れの中では好きだ、嫌いだで、ここら辺は何言ったって切りがないのです。だれが何言ったって、それぞれみんな思惑があるわけですから、そんなこと市長の責任だなんて、いつでもそんなこと押しつけられてはかないません。やっぱりお互いが公平に見て素直にこういう状況、こういうものを見たときに桐生広域は本当にまじめにしっかりやっているのだなということだけは私は御理解いただけるようなデータはいつでも提供するつもりでおりますし、一部には提供しているつもりです。

  こういうことですので、私は基本的には合併は市町村の意思だと。よくリーダーシップと言うけれども、こういうものにリーダーシップとるとろくなことありませんので、お互いが市町村の皆さんの本当の真意が、正しい情報が伝わることによって、ではどういう組み方が正しいのかということがおのずと出てくると思います。そういう意味で、私もあえて無理なことは言いませんが、データだけは提供して、その中では私はすばらしい桐生広域行政としての確立は関東の中でも本当に珍しいぐらい立派にできているということだけは誇れると思いますし、合併特例債は、しつこいようですが、新たに大きなものをつくるのではなくて、全部でき上がっているし、立派な施設ができ上がっているということですから、もっと生きた金が使えると、こういう言い方もできるのかなと、こういうふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
〇副議長(佐藤光好) 9番、石井秀子議員。
〇9番(石井秀子) それぞれに御答弁ありがとうございました。ちょっと早口になります、御答弁も早口でよろしくお願いいたします。第2質問に入ります。
  生活習慣病が死因の約6割を占める中で、健康増進法は21世紀の法律と言われています。何かをしなさいということではなくて、自分のことは自分でする、そのお助けをすると言われる法律です。行政は市民に自分の健康は自分でが大事なので、そのことのための支援をいたします。それはなぜなのか、しっかりと市民に啓発しなければなりません。その根拠となる健康増進法を基盤として策定する元気織りなす桐生21は説得力があると考えます。それにかかわる方に健康増進法の骨格を理解してもらうことはとても重要だと考えますので、対応をどのようにしていくのかお伺いいたします。また、それと付随しまして、どういうところへ行けばいい、こういうことをするといいよ、こういうところにこういう施設があるよというようなのを健康課で窓口を担っていただけると幸いと思います。

  あと病診連携についてなのですが、なぜ役割分担なのかを周知しておかないと、大きい病院の方が安心という意識が市民にはありますので、かかりたい病院にはかかれない不安が出てきます。また、安心かかれるかかりつけ医を選ぶのに医師側の情報が不足と考えますが、いかがでしょうか、お伺いいたします。
  また、厚生病院の運営については、本当に一時的には減っても紹介率高まったり、加算医療が上がったり、入院数が増えたりということで、病院としての目的が達成するという点では大変いいと思いますので、ぜひ厚生病院頑張っていただければと思います。
  それから、小規模通所授産施設の設置なのですが、設置の協力は惜しまないという答弁をいただき、ありがとうございます。心の病気は100人に5人とも7人とも言われております。また、医療面でも1人当たりの医療費が桐生も第3位という形で高い数字を出して、またこれが高額医療費がどんな病気に多いかというのを算出していったときに、またやはり上位に上がるのではないかなと。機会がありましたらば、その辺の算出もお願いしたいと思っております。長期入院がなぜ多くなるかというと、やはり入院退院の繰り返し、入院日数が長くなるという、そういうところから出てくるわけですが、本人の働きたい気持ち、家族の負担軽減、医療費削減、そのほか引きこもりの方を掘り起こすと授産施設の役割大きいものと思われますので、今後ともよろしくお願いいたします。

  お墓については、1990年の世論調査で20代から30代、3分の1が墓地以外の埋葬を希望しているということや、非常にお墓に対する考え方が変わってきたところで、ぜひ動向を見ながら研究していただけるとうれしいなと思っております。
  あとごみの問題なのですが、今後も桐生広域清掃センターが長期に稼働できるようなごみ減量の施策に取り組まなければなりません。提案ですが、環境は子供のころからの体験、観察教育がとても大事と言われております。ごみ減量化の事業にごみの減量化、地球環境保全に重要な問題ととらえられる中学生から大学生までの参加がありません。ぜひ学校に働きかけてください。また、1日収集経費138万、振りかえ休日の翌週収集日のごみは2倍にならずに1.5倍と25%の減量になる。このことは、市民がごみ減量よりごみを出さないからごみにならないように工夫した方が多いと思います。どのように工夫をしたのか研究、調査をして施策に生かしていただくことも大事と考えます。

  生ごみの処理容器のコンポスト式の普及に努めてください。ごみが堆肥となり、増えません。臭いにおいも夏以外は出ません。お考えあるようでしたら、御答弁をお願いいたします。
  また、商店への宣伝用の包み方と実物の掲示依頼をしたらいかがでしょうか、お伺いいたします。議会の袋もふろしきにしたらいかがでしょうか、御提案です。
  渡良瀬川を生かした観光産業なのですが、冷水の原因は高津戸ダムと言われております。高津戸から出てくる冷水がアユの冷水病の大きな原因ということから、一年じゅう釣れる魚としてマスなどが非常に適当ではないかと、また桐生には非常に釣りにたけた人材が多いということで起用してください。
  それから、合併ですが、これは本当に心、まずいろんなものが、いいものがあっても、何があってもそこのテーブルに着く精神がとても重要だと思いますので、ぜひいつも対等、そしてきちっと議論ができるような場所をつくりながら、それで信頼関係が生まれてはじめて、ではどういうまちをつくっていこうかというところに発展していくのではないのかなと思います。

  また、期限のある合併、議論が未消化のまま結果を迎えることがないように時を大事にしていただきたいと思います。
  以上です。ありがとうございました。
〇副議長(佐藤光好) 時間です。
  以上で石井秀子議員の一般質問を終結いたしました。
  次に、4番、下田文男議員については取り下げられました。
 ◎ 阿久津 成 璋 議員
〇副議長(佐藤光好) 次に、12番、阿久津成璋議員。
              〔12番、阿久津成璋議員質問席へ〕(拍手)
〇12番(阿久津成璋) それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。
  最初に、桐生まつりについてお尋ねいたします。今年で第39回を数えた桐生八木節まつりも8月の猛暑の中、桐生市内では2日、3日、4日の3日間祭りムード一色で盛り上がり、華やいだにぎわいを見せながら今年も大成功に終了したというふうに思っております。桐生まつりは昭和39年に第1回が開催されましたが、先日第1回桐生まつりのミス織姫に選ばれてキャンペーンガールを務めた女性にお会いしました。背の高い大変な美人ですが、祭りの様子についていろいろ伺ったわけでございます。当時の祭りといいますと産業の発展とあわせて観光開発への強い期待があり、要望がある中、桐生織物のPRと観光客の誘致、そのことをテーマに祭り行事が行われていたようでございます。そのミス織姫でございますけれども、そのときに朱のはかまに十二単、お引きずりの長い髪といういでたちで10トントラックに装飾をしまして、機織り機を積んで、そしてその上に乗ってパレードをしたということでございます。その衣装着付けに対して浅草からわざわざその専門家に、髪結いさんですけれども、来ていただいて、そんなお話もあったわけでございます。また、産文会館の1号室では盛大に桐生内地織物の展示会があり、そ

んな中でも着物、そして帯、半幅織というのですか、そんなものの展示があったわけでございますけれども、そして大ホールでは盛大にファッションショーがありました。そのモデルも務めたというようなことで大変懐かしそうにいろいろお話をしていただきました。
  昭和39年、各種祭りを統合して立ち上げたお祭りというふうに聞いておるわけでありますけれども、第1回の桐生まつりの起こりについてお尋ねをしたいと思います。また、開催日程、その当時の事業内容、成果等ありましたらお伺いをいたします。その後、回を重ねるごとに開催内容も変わってきたと思うわけですけれども、その変遷についてもお伺いをいたします。
  次に、森林整備地域活動支援交付金制度についてお伺いをいたします。林業を取り巻く経営環境の悪化などによりまして、林業生産活動は停滞をし、間伐などの手入れが十分に行われないまま放棄された森林が大分多いわけでございます。そうした中、本市においては森林機能を回復することを図るために森林の現況調査や歩道整備などの活動を奨励する森林整備地域活動支援交付金制度というものを新たに導入されたと伺っております。この制度は、森林所有者が山の手入れを進めるために欠かせない活動を国、県、市町村が平成14年度から18年度までの5年間1ヘクタール当たり1万円の交付金によって支援するというものであり、交付金の負担割合については国が50%、県と市が25%というように伺っております。本市では、同制度の導入に当たって、今年度補正予算で400万円を計上し、向こう5年間で整備が進む森林を400ヘクタールと見込んだわけでございます。その後当局においては、県ともども森林所有者への説明会を幾度となく行ったというふうに伺っておるわけですが、まず協定の締結の面積どれぐらい見込めるのかお伺いします。また、森林所有者の反応はどのようであったかお伺いをいたします。あわせて桐生

市での間伐の対象となる森林面積はいかほどかお伺いをいたします。
  次に、屋外広告物条例についてお伺いします。昨今本市の市街地を見回しますと、以前に比べて大変町並みが整然として、通りも大変きれいになっているように感じるわけでございます。よく考えてみますと、以前は不要なポスターやチラシ、そして捨て看板と呼ばれる簡易的な看板類がまちにはんらんをいたしまして、大変無造作に放置されている状況がよくあったわけでございます。しかしながら、最近ではそういった看板類もほとんど見かけなくなりました。このことは、広告媒体としての効果がなくなったとか、あるいは世の中が不景気だからだというようなことではないような気がするわけです。市民が日常生活の中で常に町をきれいにしようとか、快適なものを求めたり、美しさを求めたり、そういうような市民の心がこういうふうな状況をつくっているのではないかというふうに私は思うわけでございます。その背景には、行政の地道な努力もあるのではないかなというふうに思っております。そこでお尋ねいたしますが、屋外広告物を秩序あるものとしていくためにどのような行政指導をしているのか、あわせてその実態はどうなのかお伺いします。また、今後美観に満ちた美しいまちづくりを積極的に進める上にお

いてどのように考えておられるかお伺いをいたします。
  次に、水道まつりについてお伺いします。初夏の日差しがまぶしく感じられる6月の第1日曜日といいますと、元宿浄水場の施設開放を思い出すわけでございます。元宿浄水場では毎年施設開放が実施されて、ふだんはひっそりと静まり返った場内もこの日ばかりは家族連れの参観者で大勢の市民が訪れて催し物に興じ、終日にぎわうと聞いておりますが、水道まつりの目的と事業内容についてお伺いします。あわせて今年度施設開放を中止した経緯についてもお伺いをいたします。
  以上、第1質問といたします。
〇副議長(佐藤光好) 経済部長。
〇経済部長(長尾昌明) 経済部にかかわります御質問について順次御答弁を申し上げます。
  初めに、桐生まつりについてでございますが、まず第1回桐生まつり開催当時の背景、考え方についてでございますが、当時春に商工祭、文化祭、夏にJ園祭、七夕祭、花火大会、秋に桐生まつり、体育祭、えびす講、その他の地域の祭礼等がありました。このように春から秋にかけて祭りが多く、散発的に開催されていたため、祭りに参加する人も、協力する人も、そのたびごとに多くの経費と労力を費やしておりました。さらに、自動車などの発達による交通事情の変化と交通規制の問題など祭りを取り巻く社会情勢が変化する中、市といたしましても桐生の祭典について全市的盛り上がりがない、顧客誘致を図る要因としては迫力が乏しい、祭りが多過ぎるなどの市民の声を受け、桐生の祭典のあり方についての協議会を開催し、開催時期、行事の内容等について協議した結果、各種の祭りを統合した桐生市の一大観光イベントとして桐生まつりを昭和39年、初めて開催したものであります。

  次に、第1回桐生まつりの日程、行事、会場についてでございますが、8月4日の前夜祭を皮切りに5日から8日までの4日間の日にち開催で行われ、七夕竹飾り開催が市内一円で、八木節踊り大会が市内各所で、御輿行列が天満宮から本町錦町旧桐生機械まで桐生内地織物展示会、桐生織物ファッションショー、桐生まつりの新名物ということで高級服地端切れサービス大会がそれぞれ産文会館で、また八木節パレードが本町から錦町、末広町通りまで、仮装パレードが産文から錦町、本町、天満宮までとそれぞれの行事が行われておりました。
  次に、まつりの変遷についてでございますが、日程につきましては第1回から第8回までは8月3日から8日までの間で3日間ないし4日間、曜日にかかわらず開催し、第9回から第29回までが5、6、7の日にち開催、30回、平成5年からでございますが、現在までが8月の第1金、土、日の3日の曜日開催となっております。また、名称につきましては、第1回から第24回までが桐生まつりで、第25回、昭和63年からでございますが、桐生八木節まつりに改称され、現在に至っております。

  引き続きまして、森林整備地域活動支援交付金制度について御答弁を申し上げます。まず、協定に至る面積の見込みについてでございますが、現在桐生広域森林組合と森林所有者で協定締結時に必要不可欠であります下草刈りや間伐などの施業の計画を作成中でありますが、おおむね見込み数量の400ヘクタール前後の面積になる模様でございます。
  次に、森林所有者の反応についてでございますが、何分にも初めての制度であり、また5年間の施業実績も問われることから、先が読めない時代背景も迎えているという中で、なかなか事業実施が難しいとの声も聞いております。
  次に、桐生市の対象となる森林面積でございますが、通常生育のための間伐は16年生から40年生の間に数回行われますが、その面積は杉、ヒノキを合わせて2,172ヘクタールほどであります。

  以上でございます。
〇副議長(佐藤光好) 都市計画部長。
〇都市計画部長(山形賢助) 屋外広告物にかかわります御質問について御答弁申し上げます。
  屋外広告物は、広報や宣伝のための一つとして経済や文化活動の面において社会的にも重要な役割を担っていると認識しております。また、同時に周辺における美観等にも大きな影響を与えることが懸念されますことから、その管理が適切に行われなければならないと考えております。このようなことから、現在は県条例であります群馬県屋外広告物条例に基づき土木事務所において所管する区域におけるポスターや看板類の掲示等について必要な指導や規制等を行う中で許可事務として取り扱いがなされておりますが、桐生土木事務所管内における平成13年度の取り扱い件数は張り札が223件、立て看板が48件、その他が5件であり、合計276件と聞き及んでおります。

  続きまして、都市景観行政を進める上での屋外広告物についてでありますが、屋外広告物につきましては、設置場所の性質上周囲の美観や風致にも大きな影響を与えるものとして景観との調和が大事であり、本市におきましては現在桐生市都市景観条例に基づき大規模な建築物や工作物について都市景観づくりのために届け出をしていただいておりますが、広告物の表示面積もしくは広告物を掲示する物件と一体となって設置するもの等は高さ15メートル、または表示面積が15平方メートルを超えるものについて届け出の対象として指導をさせていただいております。いずれにいたしましても、屋外広告物につきましては特に市街地における良好な生活空間を阻害し、美観や景観を損なうことのないよう関係機関と連携を保ち、機会をとらえ、啓蒙に努めてまいりたいと考えております。
  以上です。
〇副議長(佐藤光好) 水道局長。
〇水道局長(前原 茂) 水道まつりについて御答弁申し上げます。
  この事業は、水道局主催により元宿浄水場の施設紹介を目的として毎年6月1日から7日の水道週間に合わせて6月の第1日曜日に実施をしているものであります。例年1,000人を超える来場者があり、昨年は3,000人という大変大勢の人に集まっていただきまして、水道創設70周年を一緒に祝っていただきました。事業の内容としては、基本的には浄水場を開放し、浄水塾と申しますか、水づくりの過程を見てもらって理解をしてもらうと、こんなことを主な事業内容としております。そのほかに、子供さん方、またいろいろな方々に楽しんでいる催しも随時行っております。しかし、このような中でありましたけれども、昨年の9月にアメリカでの同時多発テロ事件が起きまして、日本でも水道施設に対する安全確保の意識が高まり、また国の方からも水道施設の警備等を含めた安全面を強化する旨の通知が入りました。本市においてもこうした状況を踏まえて配水池等の巡回の回数を増やすとか、浄水場の門扉を高くするとか、入場者のチェックを厳しくするとか、いろいろなことで監視体制の強化を図り、施設を危険から守るという、こういう対策も講じておるところでございます。水道まつりのこうしたことの一環の中で当面

中止をして安全面から管理可能な小グループの施設見学や小学生の施設見学を積極的に取り入れて現在行っておるところでございます。こうしたことでございますので、突然の中止ということですけれども、地元の方々には十分事前に協議をして御理解をいただいたところでございます。
  以上でございます。
〇副議長(佐藤光好) 12番、阿久津成璋議員。
〇12番(阿久津成璋) それぞれに懇切丁寧な御答弁をいただきましてありがとうございました。
  それでは、第2質問をさせていただきますが、桐生まつりについてですが、ただいまいろいろ当時のことも聞かせていただいたわけですが、桐生まつりは移り変わっていく時代背景をそのまま映し出しながら39回を重ねたということでございますけれども、そこに流れている思いは先ほども申しましたけれども、産業の活性化であり、観光客の誘致であったわけです。このことから桐生まつりをPRテーマが、当時から一つには桐生八木節を盛んにして郷土色豊かなまちというイメージをつくること、もう一つには訪れてきれいなまち、美しい女性のまちというイメージの観光PRが当時からされてきたというふうにも伺っております。そこでお伺いするわけですが、以前にはミス桐生まつりと八木節チームが広報宣伝で各地に出かけていったなんていう、そういった時代もありましたけれども、最近の桐生のイメージアップのPR活動についてどのようにされているのかお伺いをしたいと思います。また、最近の観光誘致活動についてもお伺いしたいのですが、まつり客が各地から訪れるわけです。私もほかから来た方々にちょっと対応したことも何度かあるわけですけれども、まつり客に対する市内ガイド、観光ガイド、そんなよ

うなことはどのようにされておられるのか、対応がよくできているのかなと思うのですけれども、お伺いします。
  それから、まつりの昼間の時間帯、本町通り通行止めになるというようなところもあるわけですけれども、夜八木節で盛り上がるわけです。昼間は閑散とするのはもっともだと思うのですけれども、昼間の事業というのはそれほどなくて閑散としていると、そんなような状況の中で職員さんがそこに一応張りついているわけです。そういうようなことで、いろんなことを考えて行事を集中して開催日を2日開催にしたらどうかと。そうすればもっと集客も集中していいのではないかというようなお話も聞くところでございますので、その辺について第2質問でお伺いいたします。
  それから、森林の件でございますけれども、ただいまなかなか難しいというような御答弁でございましたけれども、確かに施業計画を立てて、それを認定を受けて、そして作業をして、そしてまたそれを確認していただいて、そして補助金が来るというような形のようでございますけれども、そういった中で実際にここに当たります業者さんもなかなか申請が難しいと、そんなようなことを伺うわけでございますけれども、これは今回だけの計画なのか、それとも5年がたって、またそれについて継続するとか、そういうふうな形なのか、その部分だけお伺いをしておきます。

  それから、屋外広告物条例についてでありますけれども、二、三日前に改めて桐生市内をずっと回ってみたのですけれども、本当に昔あったポスターだとか、張り残しとか、あと看板類というのが本当にないのですよ。最近街路整備だとか、道路整備とか、そういうものがどんどんきれいになっていくというようなことからごみ一つないというような環境でいいわけですけれども、大変ありがたいことだというふうに思いますが、ただ一つ本町通りに葬祭ホールの立て看板というのがあるのです。ほかはないのですが、あそこだけが20本ぐらいあるのでしょうか、それが立っているわけでございますけれども、それ見ますと確認とってあるのです。しかしながら、その確認が30日ごとに毎回切りかえているものだから、ずっと連続して確認をとっているということになるのでしょうか、そういうふうな形であって、そうして設置場所についても私の思うところではちょっと違反をしている部分もあるのかなというふうに思うわけです。それから、美観という点でどうかなと、またそういった正しい設置について土木事務所の方でいろいろ管理といいますか、いろいろやっていただいていくということでございますけれども、立てた方々
にすると真剣な取り組みをしているわけです。しかしながら、そういったいろいろな周りに対する、まちに対する影響というようなこともいろいろあると思いますので、そういう部分で土木事務所さんも一応その方に今後の対応についていろいろ相談をしたらどうかというふうに思うわけです。そんなこと気がつきましたので、一応お願いをしておきます。よろしくお願いします。
  次に、水道まつりについてお伺いいたします。先ほどテロ対策というようなことでそういう部分もまた市民も認識をしたということでありますけれども、テロ対策について施設の方も大分手入れが行われたということで大変ありがたく思っております。この件については、昨年水道創設70周年記念事業ということで、ふだんは本当に1,500人か1,000人ぐらいなのです。それがたまたまそういうふうなことで一昨年から水道まつりは、今までは施設開放だったですよね、そういうふうなPRもよかったせいか、大分わっと市民が集まって、実は私も行きましたのですけれども、車を置くところがなくて全然入れなかったというようなこともあったわけですけれども、そういうことで3,800人来場者があって大混乱だったというようなことで水道局の方も大分悩んだ部分もあるのでしょうけれども、それは別としてよく施設のお祭りとかありますよね、感謝デーとかいろいろ。そういう部分というのは、地域の方々との一つの交流の場でああいう施設がある、その中が閉ざされて管理がされているわけです。それを1年に1回ちょうど春先の初夏のいい時期に開催をするということで、地域の人もわっとほほ笑むところではないかというふう

に思うのです。そんなことから今後どんなふうにこれから対応を、水道まつりという名前でいくのか、それはいろいろ検討していただくわけですけれども、ぜひ何らかの方法でそういう部分は続けていただければなというふうに思うわけです。それで第2質問を終わらせていただきます。御答弁をお願いします。
〇副議長(佐藤光好) 経済部長。
〇経済部長(長尾昌明) 桐生八木節まつりにかかわります御質問について御答弁を申し上げます。
  ミス桐生まつりの廃止の理由についてでございますが、それとその後どのように宣伝活動をしているかということでございますが、まず桐生まつりにつきましては第5回の桐生まつり、これは昭和43年からでございますが、桐生まつりコンパニオンの名称まつりのイメージガールとしての宣伝活動を目的としてこのミス桐生まつりを始められたものでございます。そして、第24回、昭和62年からミス桐生まつりと改称されたものであります。また、当時の主な宣伝活動につきましては、県内外においての観光キャラバンは宿泊費等の経費がかかり過ぎ、またそれほどの効果も見込めないと考えられ、第38回、平成13年度から廃止をしております。それにかわるものといたしまして、八木節キャンペーンスタッフの派遣事業の中でまつり観光宣伝活動を年間を通じ実施しているとともに、パンフレット、ホームページ等を中心とした宣伝活動を行っているところであります。今後につきましてもこのような宣伝活動等をすることにより、まつり、そしてまた宣伝活動の充実に努めていきたいと考えております。

  それから、観光客への市内観光ガイドについての対応についてでございますが、まずホームページを中心とした宣伝と各種の御案内を実施するとともにJR桐生駅、上電西桐生駅、東武新桐生駅の各駅の広告塔による宣伝、またそれぞれの沿線においてポスター、そしてまつりの日程、行事、駐車場等を掲載したチラシによる宣伝、広報車による県内市町村、足利、佐野、館林方面への宣伝、群馬テレビ、FM太郎、新聞の首都圏版等メディアを通しての宣伝、さらには暑中はがきを市内に配布し、その活用による宣伝活動等観光客誘致に向けての幅広いPRもしておるところでございます。また、開催当日にはJR桐生駅構内の移動インフォメーション等を設置して観光客等の案内にも努めているところでございます。また、昼間から交通規制しているが、特に昼間の事業がないとまちの中は寂しいというような御意見でございますけれども、またまつりの内容によって2日間にしたらというような御意見についてでございますが、現在まつりは開催中昼の12時から交通規制をさせていただいておりますが、特に初日の昼間は本町通りでの事業もないことから、まつり行事の凝縮と充実により期間を2日間とすることも可能ではとい
った御意見もありましたが、今年はそういった御意見への対応と桐生観光協会が実施いたしましたまつり来桐者アンケートの結果の中でも昼間八木節が見られないなどの意見があったことへの対応として、今年から本町五丁目大やぐらにおいて期間中3日間、夕方から八木節踊りを従前の年よりも早く実施することによりまして、改善も行ったところでございますので、御理解をいただきたいと思います。
  それから、森林整備地域活動支援交付金制度の今後どのぐらい続くかということでございますが、今年から始まった事業でございまして、14年度から今回申請いただきますと5年間ということで18年度までは実施されるようでございますが、特に先の方までの実施についての情報は来てございませんけれども、この森林整備、国の一大事業でもございますので、使い勝手が悪ければそれらが改善されることによってますます充実されてくるものではないかと、そちらの方は期待もしているところでございます。

  以上でございます。
〇副議長(佐藤光好) 都市計画部長。
〇都市計画部長(山形賢助) 屋外広告物の設置場所の件でございますが、民地につきましてはその民地の所有者、それから道路等公共施設にかかわるものにつきましてはその公共施設の管理者の設置につきます同意が必要であります。先ほどの例の件でございますが、詳しいことは承知しておりませんけれども、道路にかかわる部分につきましては当然道路管理者の了解が必要だということが原則と思われますが、いろいろな状況を見ますと道路管理者としてもその対応については苦慮をする部分があるのかなというふうに考えております。
  以上です。
〇副議長(佐藤光好) 水道局長。
〇水道局長(前原 茂) 議員さんのおっしゃるとおり、公共施設の運営は地域の人々の支えがあってうまく運営されるかなと、そういうことはおっしゃるとおりだと思います。水道局もそういう基本的な考え方の中で現在行っております。そんなことも踏まえて、今年たまたま水道まつり中止したのですけれども、元宿浄水場内に約400本のお茶の木がございます。その茶摘みを今まで水道局の職員が毎年時期に行ったのですけれども、今年は元宿の老人会の方々が、たしか三、四十名だったと思いますけれども、お茶摘みをしていただきまして、お茶を摘んでもらいまして後ほど製茶して飲んでもらったと、こんな事業も進めておるところです。いずれにしても、そういった施設のPR、水道のPRは重要だということを考えておりますので、いろいろ広範囲の角度で研究してまいりたいと、このように考えております。

  以上です。
〇副議長(佐藤光好) 以上で阿久津成璋議員の一般質問を終結いたします。
 ◎ 岡 部 純 朗 議員
〇副議長(佐藤光好) 次に、16番、岡部純朗議員。
              〔16番 岡部純朗議員質問席へ〕(拍手)
〇16番(岡部純朗) 16番、岡部純朗です。通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。
  まず初めに、国土交通省が進めている河川管理用光ファイバーが渡良瀬川堤防沿いに設置されることについてお伺いいたします。現在国土交通省が進めている高度情報基盤整備、e−Japan重点計画に掲げられている世界最高水準の高度情報通信ネットワークの形成を積極的に支援するため、公共施設管理用光ファイバー収容空間等の整備、開放を推進してきたe−Japan重点計画2002等を受けて、収容空間の整備に加え、開放、国の管理する河川、道路管理用光ファイバーのうち当面利用予定のないものについては自治体、民間業者等に開放するとしたとあり、その一環で河川、道路への光ファイバーケーブルが設置を進められています。桐生市に直接関係のある渡良瀬川堤防沿いについての主なる目的は水防情報の収集と管理で、河川の水位、雨量、水質などの情報収集、河川管理モニターの画像の一層の高度化、収集した情報を流域市町村へ提供する、河川、水防など情報掲示板の設置、これは将来的にはそうでございます。渡良瀬川工事事務所管内は、草木ダムから赤岩橋上流は設置済み、桐生川合流地点より下流から渡良瀬遊水池までは設置済みであり、今年度予定の桐生市内は年度内設置を完了するそうです。ま

た、将来的には両岸にケーブルを設置したい、工事計画では現在関係機関と調整、検討中で11月着工予定で年度内に完了予定、費用は国の予算であると明記してあります。そこで当局にお伺いいたします。一つ、現在担当部局にどのような伝達が来ているのか。二つ目として、工事についての詳細情報はどこまで伝達されているのか、三つ目として、市民、隣接住民への伝達はしてあるのか。四つ目として、この光ファイバーケーブルを当局は利用することがあるのか。以上をお聞かせください。
  続いて、境野町ウェルハートピア桐生、旧白滝荘廃止について、その後の経過についてお伺いをいたします。前6月定例会で質問させていただきましたが、その後の情報収集によると、国としては国有財産用途廃止の手続を9月末日にとる予定。まず、県、市等の自治体が希望すれば売却する可能性はある。ただし、ほかの例から見て現在の財政状況で自治体が購入を希望することが少ないので、国有財産として一般入札による売却が多い、以上社会保険庁運営部企画課施設管理室より。自治体イコール桐生市に問いかけているが、検討待ちの状況、以上群馬県社会保険事務局より。最近まで市民の話を総合すると、学校法人が買ったとか、市が買い受けてもらい、NPO団体が又借りをして利用したいとか、個人企業が買いたいとか、地元の大企業が買ったとか、うわさ話が流布されています。最近のハートピア桐生の現況は、管理人はいるようですが、思ったとおりかなり荒廃してきています。そこで、当局にお伺いいたしますが、一つ、現在まで担当省庁、また県の社会保険事務局から桐生市への情報伝達状況、内容等はどのようにあったのか。二つ目として、桐生市及び担当部局へ法人、または企業から問い合わせがなかった

のか。三つ目として、再度お聞きしますが、桐生市独自の再利用計画があるのかないのか。以上、目的があったらお考えをお聞かせ願います。
  続いてお伺いします。県の補助整備事業の完成後の維持管理の担当部局との協定事項についてお伺いいたします。質問通知に出してある順序が多少異なりますけれども、御了承ください。去る7月、ボランティアにて参加して梅田湖ダム大橋下、県で整備した遊歩道の下草刈りに出向いた折、遊歩道を見て大変驚きました。雑草が生い茂る中、辛うじて階段の手すりが見えるほどで、遊歩道とは雑草をかき分けてはじめてわかる程度です。また、植え込みやベンチ等はイノシシに荒らされて、見るも無惨な状況です。このようになると、素人ではとても手がつけられない。周りの草刈りをするのがやっとでした。当局と相談すると、梅田湖まつりがあり、早急に整備、草刈りをするとのことです。結果、現在はきれいになっています。また、清流広場について少し気になることがあります。広場の隅に伐採した灌木が山積みされています。炭焼きの燃料として使用することとのことですが、量が多く、小枝、雑木が含まれていて燃料に全部使えないのではないかと思います。この伐採灌木は、現在県の補助整備で進められている市有林、金葛沢より運ばれたと聞いています。そこで当局にお伺いいたしますが、一つ、梅田湖遊歩道の管

理協定はどのような内容だったのか。二つ目として、現在進んでいる金葛沢整備については、年次計画でその都度変わってくると思われるが、現在までの協定はあるのか。また、清流広場へ運んだ伐採灌木類は担当部局で実施したと聞いているが、この辺の説明をお願いしたい。三つ目として、今後協約を明確にしないと県、市ともに予算の減額が見込まれる中、市の持ち出し額が増えると思われるが、この点当局のお考えはどうなのかをお聞かせください。
  最後に、関連した質問となりますが、どんぐり広場の育苗の管理、また今後の方針についてお伺いいたします。清流広場に隣接するどんぐり広場の育苗地を見ますと、子供たちがまいた種が発芽し、コナラ、クヌギ等立派に育っています。また、管理を依頼された先の手入れが十分行き届いています。子供たちの夢を乗せた事業ですが、今後どのような計画で継続し、移植管理等はどのようにするのかと思い、当局に何点かお伺いします。一つ、管理依頼者先はどこなのか、また経費はどのくらいかかっているのか。二つ目として、育てた苗の移植計画はどのように実施していくのかをお聞かせください。

  以上、第1質問といたしますので、当局の明快なる御答弁をお願いいたします。
〇副議長(佐藤光好) 建設部長。
〇建設部長(立岡利之) 建設部にかかわります御質問につきまして御答弁申し上げます。
  初めに、光ファイバーケーブルの設置につきましては、国土交通省がIT国家戦略の具体的な取り組みとしてITを活用した水害、土砂災害対策の推進並びに河川情報の提供等防災関係機関における相互の高速情報通信の基盤となる光ファイバー網の整備を進めております。平成14年度の事業として、桐生水質浄化センターわきの堤防から松原橋、桐生大橋を経由し、赤岩橋付近の予定ルートで施工し、工事に関する詳細な計画は関係機関と最終的な協議を進めているところであります。また、市民並びに地元の住民の方には具体的な計画がまとまり次第、表示板等により周知したいと渡良瀬工事事務所から聞き及んでおります。

  続きまして、光ケーブルの利用でございますが、庁内関係部局と調整を図り、今後検討してまいりたいと考えております。
  以上です。
〇副議長(佐藤光好) 保健福祉部長。
〇保健福祉部長(藤橋俊典) 境野町ウェルハートピア桐生について御答弁申し上げます。
  初めに、1点目でありますけれども、その後の桐生市への情報ということでありますが、これはさきの6月定例会で答弁申し上げましたけれども、それ以降特に進展ございません。この件に関しましては、群馬県社会保険事務局とは動きがあればお互いに連絡し合うようになっております。
  次に、2点目でありますけれども、跡地についての桐生市への問いかけでありますが、市内からの二、三の企業から紹介がありました。そこで、群馬県社会保険事務局を紹介いたしましたが、その後確認しましたところ、まだ民間への売買の話は全くないということでございます。

  それから、3点目でございますけれども、桐生市独自の再利用につきましては、現在のところ社会保険庁の方針や動向が定かでない中では、少なくとも公営公設型の福祉施設などは考え方はないところでございます。
  以上でございます。
〇副議長(佐藤光好) 経済部長。
〇経済部長(長尾昌明) 経済部にかかわります御質問について御答弁を申し上げます。
  初めに、金葛沢の市有林の整備につきましてですが、この森林整備につきましては、本市の要望に基づき県が国庫補助を導入して自然休養型の森林整備を目標として生活環境保全林整備事業で実施すべく事業採択を受け、県による工事が始まったところでございます。全体の事業期間といたしましては、平成14年度から4カ年ぐらいの継続事業になるとのことで、既に進入道路の拡幅工事及び沢筋の荒廃を防ぐための谷どめ工などの工事が発注されております。また、総合的な森林整備を実施する予定であることから、計画地域全体の計画調査の発注を行い、今年度中に成果をまとめたいと聞いております。今後は、この計画調査の中間報告をたたき台として、昨年から御協力をいただいている市有林の整備に関する懇談会、こちらに諮りまして御意見を拝聴するなど、また市民の憩いの森にふさわしい計画にしたいと考えております。

  次に、清流広場への伐採灌木類の搬入でございますが、ボランティア団体であります桐生の清流と森林を守る会から金葛沢への進入道路の拡幅工事に当たりまして、支障木伐採で発生した木材を炭焼きの原料として、またたきつけとして欲しいとの要請がありましたので、搬入したものでございます。
  次に、どんぐり広場についてでございますが、管理の委託先につきましては市有林管理の一環として桐生広域森林組合へ委託をしております。また、経費につきましては草刈り等の日常管理作業を植えつけ初年度でもございますので、8回、80万円ほど見込んでおります。
  次に、移植等についてでございますが、苗木の成長度合いにもよりますが、おおむね4年を目途に大苗に育て、またボランティア等の御協力を得ながら市有林に植林していく計画でございますが、成長過程における根の管理は重要でございますので、どんぐり広場の隣接地などを活用しながら植えかえ等を実施してまいりたいと考えております。

  以上でございます。
〇副議長(佐藤光好) 都市計画部長。
〇都市計画部長(山形賢助) 梅田湖周辺の遊歩道等にかかわる管理の件について御答弁申し上げます。
  桐生川ダム周辺の環境整備につきましては、群馬県と本市において平成8年度より整備を進めてまいりましたが、13年度末には大方の整備が完了したことに伴い、維持管理について桐生土木事務所と本年3月20日付管理協定を締結したところであります。
  まず、梅田湖周辺の整備の状況でございますが、現在完成しておりますのはダムサイトゾーン、梅田大橋周辺ゾーン、台緑地周辺ゾーン、野外活動センター下ゾーンの4カ所でありますが、県では平成14年度施工といたしまして桐生川左岸沿岸ゾーン、当実平ゾーンの2カ所の工事を予定しており、すべての工事が本年度末に完成する予定となっております。

  次に、維持管理に関する管理区分についてでありますが、各ゾーンごとに細かく分かれておりまして、例えばダムサイトゾーンでは、市の区分としてあずまや、トイレ、テーブル、ベンチ、据え石など、県の区分として舗装、手すり、側溝、植栽等基盤となる施設となっております。端的に申し上げますと、県または市で施工したものはおのおので管理し、ゾーン内の機械除草とごみの清掃を市が行う内容となっております。今年は初年度であり、県が昨年実施した内容に沿って除草の委託を発注しておりますが、4ゾーンで合計1万2,000平米を、園路周辺は年2回、広場につきましては年4回実施することとしております。除草は機械除草であり、利用者の方々には多少御不便をおかけしていると思いますが、今後の利用状況等を踏まえ、時期や回数を検討してまいりたいと考えております。
  また、今後の維持管理を考えますと経常的に費用がかかりますので、利用状況等を踏まえ、今後地元及びボランティア団体等と相談させていただき、対応してまいりたいと考えております。
  以上です。
〇副議長(佐藤光好) 16番、岡部純朗議員。
〇16番(岡部純朗) 答弁ありがとうございます。ただ、私が少し言いにくいことを申し上げます。
  はっきり言って、今の前段2項の質問に対してどうも情報収集が悪いのではないかと。私は、自分なりに努力してデータを全部持っています。ハートピアのことについても持っています。なぜ私がこういうことを申し上げるか、当局も少し考えていただきたい。例えば光ファイバーの設置についてでございます。現に境野の渡良瀬川下に資材置き場が建設されています。もし確認したかったら、境野中学校の堤防側の空き地でございます。それから、大変私が心配になることがあるのです。なぜかといいますと、佐野の業者でございます。サイクリングロード下に埋設をすると、このような発信を受けています。さあ、大変ですね、サイクリングロード下、せっかく舗装してきれいな整備がされているところに埋設したら、利用する方も困りますね。ともかくその辺の情報があったのか、なかったのか。もっと正確に調べていただきたい。これが1点でございます。

  それから、あと一つ、地域発信というのは、もしそのサイクリングロード下に埋設しますと、地域によって、あるいは利用者によって年間使っているのです。それと同時に、学校行事で地域によっては使っていると思います。その辺の伝達は少しでも早くしていただきませんと、たまたま前例があるのですけれども、境野の学校改修で体育館を使っている方たちが大変困りました。というのは、正確な伝達がないから、地域の利用者にしてみたら混乱するわけです。これは一つの例です。ですから、その伝達をする気があるのかないのか、この二つを光ファイバー設置についてはお伺いいたします。
  次に、ウェルハートピアですけれども、前も言ったのです。私は、申しわけないですけれども、たまたま結局とった書類で去年の12月26日に当局に連絡ありますと、こういうことを言って、地域にしてみたら、あんなでかい施設はとても利用できないだろう。ただ、同じできなくても少し公的な利用方法がないか。と申しますのは、あそこはたまたま担当部局から教育民生に書類が出たわけですけれども、3,000坪あるのです、あそこは。地域にとっては26年も続いた施設ですから、この辺の施設をただ民間におろすのではなくて、できたら私はどうせ官と官がやることですから、それと一般売却する場合には全部建物を壊すそうです。この壊した跡地ぐらいは何とか行政、お金がないです。ただ話し合って、最悪の場合でも将来的に役立つ土地の広さだと思います。例えばもう公営アパートはつくりませんと、そういうことを言っていますけれども、やはりこれから将来的な桐生市の将来ビジョンにかけては、必要な土地はやっぱり多少なりとも安かったら、事実買っているわけですから、そのくらいの計画をお願いしたいと、そのように思います。ですから、私がこの項目で聞きたいのは、例えば売却するといったら、建物を壊して

いただいて、土地だけでも市が取得できないか、この辺をこの項ではお聞きします。
  また、県の補助事業なのですけれども、どちらにしてもせっかく整備されても、維持管理ができなければ宝の持ちぐされなのです。この辺をしっかり受けとめてもらわないと、いや、県にお願いして施設をつくってくださいよ、つくりましたよと。ところが、それがなかなか管理ができないのが実情でございます。私も以前河川敷にどんどんこれつくってくださいよと言っていましたけれども、最近は少し方向転換しています。なぜかといいますと維持管理費が膨大なのです。年々これはアップしていきます。ですから、申しわけないのですけれども、ぜひここのところは要望にとどめますけれども、すべての施設維持管理に多くの予算がつぎ込まれる心配があるので、この点細部にわたって今後計画するものに対してはよく計画をねっていただいて、なおかつ協定、協約もしっかりしていただきたい。この項については要望にとどめます。

  それから、どんぐり広場の件なのですけれども、市長さんの公約というのですか、自然の豊かな桐生市、緑と水だと、全くそのとおりと私も思っております。と同時に、大変立派に管理されています。事実、ただしこれはお金かかっていることだと思います。ところが、清流広場の方は逆に無料なのですね。それは別にして、子供たちが市長さんが学校の講座に行ってこうしましょう、ああしましょうよと大変立派なことだと思います。ただし、これが何年続くかによって膨大な面積がかかるのです。先ほど答弁にありました種を植えました。種から芽が出ました。出ますとゴボウ根がずっとはうのです。このゴボウ根をいかに処理して、移植をしませんと、間隔あけませんと、中が、植物はすべて蒸れて枯れてしまいます。そうしますと、先ほど何回かやりますよと言っているたびに間隔あいていくのです。ちょっとやそっとの面積では全然足りませんよ、はっきり言って。また、せっかくそれを育てるのであれば、10年のスパンを持ってちゃんとしたマニュアルをつくっていただきたい。そのようにしていただきませんと、夢を抱いて育った子供たちが大人になると同時に木も成長していきます。この木の成長を確かめるのが、や
はり今苗を植えた子供たちの夢だと思います。ぜひこの辺のマニュアルづくりをお願いしたい。
  それから、この項では今後とも広大な面積が確保できるのか、できないのか。それから、なかなか答えにくいでしょうけれども、これから何十年のスパンでやるわけでしょうから、どのくらいの年数を続けるのか、この辺をお聞かせください。
  それから、清流広場等に対しては先ほど言ったとおりなので、以上第2質問とさせていただきます。答弁がありましたらよろしくお願いします。
〇副議長(佐藤光好) 建設部長。
〇建設部長(立岡利之) 光ファイバーについて御答弁申し上げます。
  サイクリングロードの下に埋設があるかということでございますが、渡良瀬工事事務所にお伺いしましたら、一部埋設がありますけれども、その間の道路につきましては迂回の道をつくって地元の皆さんに御迷惑をかけないで施工いたしたいという話がありました。また、この工事につきまして、情報等がおくれているのではないかという御指摘でございます。11月の渇水期に工事を行うということですが、それよりか早く皆さんにお知らせするよう現在渡良瀬事務所と協議しております。

  以上です。
〇副議長(佐藤光好) 保健福祉部長。
〇保健福祉部長(藤橋俊典) ウェルハートピアにつきまして御答弁申し上げます。
  まず、情報が正確ではないというふうなことでありますけれども、私どもでは社会保険庁の事務局の方と話を詰めております。したがいまして、現在では9月末日までは財団法人厚生年金事業団の管理、それ以降10月1日以降は厚生労働省の社会保険庁が管理になると、こういうふうに聞いております。それで、処分につきましてはその段階から動き出すということでありまして、財務省と協議しながら進めて、場合によったら市へも協力のお願いに伺いたいと、こういうところでございます。したがいまして、現状ではそういう意味で、先ほど申し上げましたけれども、その全体の方針あるいは運営が定かでないと、こういうところでございます。

  また、取得できないかということでございますけれども、現状であそこは先ほど3,000平米と申し上げましたけれども、建物が3,000平米で、土地は9,000平米からあります。したがいまして、大変大きなことでありますけれども、まず市が買う場合には何を先に活用するのかと、こういう決めが先になろうかと思います。したがいまして、現状では福祉施設的には考えがないということでございます。
  以上でございます。
〇副議長(佐藤光好) 経済部長。
〇経済部長(長尾昌明) どんぐり広場の関係についてでございますが、現在種を植えつけて、芽の出たものにつきましては先ほど御答弁申し上げましたとおり、4年を目途に大苗に育てていくわけでございますが現在の苗の播種地から清流広場の間にまだ用地等の借り入れの計画もございますので、そちらに移しながら4年後にはボランティア、そしてまた種を植えていただいた子供たちの協力を得る中で順次森の方へ、市有林の方に植えていこうという管理でございます。子供たちが楽しみに成長を見守っている木ですので、うまく管理をして希望に沿うようにしていきたいと思います。

  以上です。
〇副議長(佐藤光好) 市長。
〇市長(大澤善隆) まだ時間が若干あるようですから、ただいまの広葉樹林の問題について御答弁申し上げます。
  御承知のとおり、これから広葉樹の苗木を育てて育成していくということになりますと膨大な面積がかかります。そのことについて、私も実は一生懸命研究しながら、どういう形で生かしていくか。一つは、まず水源涵養林としてきちっとした機能を果たさなくてはいけない。やはり杉、ヒノキの山では水源涵養機能が低下します。したがって、そこに広葉樹林を植えると。ちょうどいいことに杉、ヒノキを間伐する中に広葉樹林を植えますと、たとえどのような木でも非常に素直にいい木に育てる。そういうことでありますので、そういう意味で間伐しながら、市有林も566ヘクタールありますし、これから民有林も将来に向かってのダムサイトの買収をしていこうということでありますので、しっかりですね。

  ちょうど今こういうのをつくっていたところですが、桐生川ダムに対してこれだけの流域があります。ここへ全部間伐しながら広葉樹林を植えていこうかなというようなことで考えておりますし、さらに森林整備、ちょっとサクラではありません、ちゃんと前からつくってありますから、こういうふうに森林整備の方法。それとこれからの広葉樹の植え方をどうするかということで今こういうような形のができています。青いのが杉、ヒノキ、赤いのが広葉樹と、こういう形でバランスよく植えていくことによって水源涵養機能と広葉樹林は成長が非常に素直に育つ。そういうこともありまして、膨大な計画でありますけれども、これは桐生市民の将来においての膨大な財産づくりというふうにも決めつけております。したがって、環境づくり、水源涵養、そしてしんしょうづくりと、これをバランスよくやっていくことによって、将来に向かっての桐生市がいい意味で財産が形成できるのかなと、環境が守られるのかなと、こんな気持ちでありますので、さらにまた御協力のほどよろしくお願いいたします。
〇副議長(佐藤光好) 16番、岡部純朗議員。
〇16番(岡部純朗) 答弁おのおのありがとうございます。
  多少強い口調で申し上げましたけれども、ぜひ情報収集と伝達に対してはわかる範囲内で、時期を待たずにやっていただきたい。それと同時に、私はこのことだけ申し上げます。なぜかといいますと、要は市長、担当部局、もしくは職員の方が県に問いただしても県からは多分余り正確なことは返ってきていないと思います。県のことは県会議員の先生方をお使いになるのが常套手段かなと。しからば国のことになったら、やっぱり代議士ですよね。私がたまたま担当部局へ行っても職員の皆さん、部長さん、市長さんはじめお話はして、ちゃんと答弁をいただけます。ですから、今後私が感じることは、ともかく担当部局の皆さんももしこれが聞きたい、インターネットがある。ただ、インターネットというのは本当に表面上の発表だけですから、その辺をぜひ考慮していただきたい。

  それから、先ほど保健福祉部長が言ったのですけれども、私は3,000坪の土地と言ったつもりなのです。ですから、建物は1,000坪ですね。ですから、9,000平米というのは約3,000ですからよろしくお願いします。
  それから、これは先ほどの関連になって、本当に申しわけない言い方なのですけれども、今現在私が言わんとしたことが今回ここにまとめてあるのです。これをちょっと読ませていただきますので、ぜひ御理解願いたい。今回国の情報、県の情報、市の情報等発言させていただきましたが、おのおの早く収集をして検討して市民に正確な伝達が不可欠ではないかと思います。国のことは国会代議士、もしくは参議院議員、県のことは地元の県会議員の先生方もいらっしゃるのですから、ぜひ御協力をお願いしたいと。あるいはおのおののことを発信していただきたいと、そのくらいの連携が必要かなと。そこで、市長さんが先ほどどんぐりのことに対して、私も好きですから一生懸命協力させていただきます。ただ、最後に一つだけお願いしたいのですけれども、大変市長さんも難しい私の質問になるのかなと思うのですけれども、今国会議員と県会議員とこの辺の連携はうまくいっていると思うのですけれども、どんなものでしょうか。これで最後の質問にします。

  お願いします。
〇副議長(佐藤光好) 市長。
〇市長(大澤善隆) おかげさまで、私は私なりに情報をとるいろんな意味においての手段は持っております。必要があれば幾らでも国会議員さんにもお願いしますし、県会議員さんにもお願いするつもりであります。とりあえずは、かなりの情報源を持っておりますので、ストレートで電話ででも国、県やりとりはできるつもりでおります。しかし、地元の県会議員さん、国会議員さんそれぞれ衆参両院議員いらっしゃいますから、群馬県のそれぞれの選出の議員さんにはそれぞれの形で御協力をいただくところは御協力いただくと、こういうことが大事であろうとも考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 ◎ 休  憩
〇副議長(佐藤光好) ただいま一般質問続行中でありますが、16番、岡部純朗議員の質問を終結したところで議事の都合により、暫時休憩いたします。

              午後 3時10分 休憩
 ◎ 再  開
              午後 3時40分 再開
〇議長(川嶋伸行) 休憩前に引き続き会議を開きます。
  議長を交代いたしました。
 ◎ 一般質問(続行)
〇議長(川嶋伸行) ただいま一般質問続行中であります。
 ◎ 森 下 清 秀 議員
〇議長(川嶋伸行) 通告に従い、11番、森下清秀議員。
              〔11番 森下清秀議員質問席へ〕(拍手)
〇11番(森下清秀) 本日最後の一般質問になりました。大変お疲れだとは思いますが、おつき合いいただいてよろしくお願い申し上げます。通告に従いまして、順次お伺いいたします。
  まず最初に、水道事業についてお伺いいたします。桐生市の水道事業は歴史があり、資料を拝見いたしますと昭和5年2月に水道布設認可を取得いたしまして、昭和7年4月より給水を始めました。元宿浄水場を第1水源地といたしまして、昭和20年には現在廃止とはなりましたが、天神町浄水場、そして昭和51年には桐生川の清流を利用しての上菱浄水場が完成し、現在桐生市民に安心して飲める飲料水を供給していただいているわけですが、これまでの期間長い年月にはさまざまな障害を克服してきた歴史がございます。足尾銅山の鉱毒問題、この問題に関しましては先人たちの努力により、現在水質特別委員会も設置され、昭和51年6月には旧古河工業との公害防止協定が締結され、年間を通じて監視をされております。また、草木ダムによる水質、そして梅田湖による異臭味発生などさまざまな障害を乗り越え、市民のための生活に欠くことのできない安全な飲料水を供給していただいております。昨年は水道事業70周年を迎えたわけであり、先人たち及び関係者各位には敬意と感謝をあらわすところでございます。しかしながら、将来を見据えたときに幾つか解決しなければならない問題が感じられます。そこで何点かお伺

いいたします。
  1点目といたしまして、桐生川の水利権についてお伺いいたします。現在桐生川の清流はほとんど単一自治体を流れているわけでありますが、この川の水利権はいつごろの時期に取得したものなのか、またその水量についてはどの程度のものなのかお伺いいたします。また、桐生川の取水量に対して考えられる給水戸数はどの程度のものなのかお伺いいたします。
  2点目といたしまして、上菱浄水場についてお伺いいたします。現在上菱浄水場よりの給水戸数は地区的にはどの地区に給水して、何世帯ぐらいに供給されているのかお伺いいたします。また、現在の設備においての給水能力はどれくらいの余裕といいますか、対応が可能なのか、そしてまた設備の耐用年数に関しましてはどのようになっているのかお伺いいたします。さらに、既設の設備のほかに増設できるような条件での設計になっているのかお伺いいたします。

  3点目といたしまして、梅田浄水場予定地についてお伺いいたします。現在当予定地はボランティア基地及び地域住民に農耕地として貸し出しを行っておりますが、先ほどの一般質問の中のどんぐり広場もその中に入っておりますが、この予定地を取得した経緯、そして面積及び将来を見据えた計画があるのかどうかお伺いいたします。
  4点目といたしまして、元宿浄水場についてお伺いいたします。現在市民の大半に供給している施設と考えますが、修理、改修を続けながら対応していると聞いておりますが、大変老朽化が進み、また心配もあるわけでございます。先ほどの議員さんの一般質問の中にも水道まつりと銘打ちながら毎年、毎年6月の第1日曜日をお祭りをなさっておるわけでございますが、この元宿浄水場に関しまして、今後大規模な改修の考えはあるのかどうかお尋ね申し上げます。

  5点目といたしまして、桐生川源流水についてお伺いいたします。桐生川源流水のペットボトルは市制80周年事業、そして水道創設70周年事業の中においてつくられたものと思いますが、生産された総本数はどの程度のものだったのか、またどのように利用されてきたのかお伺いいたします。そして、製造に当たっての1本当たりの単価、そして製造に関する課題はどのようなものがあったのか。さらに、商品化をしての販売の考えはどうなのか。市民の中ではもっと幅広くPRや水に対しての認識を深める意味合いからも、希望者については有料でも利用させていただけないものなのか、そんなふうな問い合わせもたくさんございますので、市としての考え方をお伺いいたします。
  続きまして、公営住宅についてお伺いいたします。市営住宅に関しましては、決算特別委員会で答弁されております内容の中で入居待ちは400人ほどであり、退去数141名、入居数は新規を含め158名と聞いております。希望者は安く、よい住宅に住みたいと願うところでございますが、1点目といたしまして家賃設定の算出についてお伺いします。まず最初に、住宅戸数及び全体の入れかわり率についてどのような数字になっているのかお伺いします。そして、入居時に際して家賃設定はどのようになっているのかお伺いいたします。また、入居後になりますと収入面や家族構成も変化をしてくると思われますが、入居後の家賃の設定はどのような仕組みになっているのかお伺いいたします。次に、家賃についての減免措置はどのようにとられているのかお伺いいたします。

  2点目といたしまして、家賃滞納者に対して、対応についてお伺いいたします。現在入居者数に対して滞納者数とその割合、そして滞納額、さらに欠損金となる基準はどのようになっているのか、また滞納者に対して徴収はどのように対応しているのかお伺いいたします。裁判の経緯、強制撤去の状況についてもお聞かせください。
  3点目といたしまして、市営住宅に関しての管理及び設備改善についてお伺いいたします。住宅環境の中での周辺での草刈り及び除草などはどのような規則になっているのか、また入居者に対して要請はどのようになっているのかお伺いいたします。
  次に、住宅によっては新しい住宅から古くなった住宅とさまざまな住宅があるわけでございますが、住宅内の設備の中でふろ、流し台、照明などについて設置されていない建物もあろうかと思いますが、改善する考えは市としてどのように考えておるのか、また共同アンテナ及び駐車場についてもお伺いいたします。そして、団地内の集会所の有無、さらに清掃は、また管理はどのようになっているのかお伺いいたします。

  4点目といたしまして、市営住宅の今後の展望についてお伺いいたします。現在桐生市においては、公営住宅の率は9%であり、他市より比率では多いとの決算委員会での答弁でありましたが、今後市民アパート、そして旧長崎屋跡地など計画されるわけでありますが、今後の展望、また計画についてどのように考えておるのかお伺いいたしまして、第1質問とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
〇議長(川嶋伸行) 水道局長。
〇水道局長(前原 茂) 水道事業関係について順次御答弁申し上げます。
  まず、桐生川の水利権につきましては、御高承のとおり上菱浄水場の取水にかかわる日量約1万5,300立方メートルの水利権は、自流分として桐生川ダム建設以前から確保していたものでありますが、桐生川ダムにつきましては昭和54年に日量3万4,500立方メートルを貯留権として現在取得してあります。この貯留権の計画水量から供給可能な世帯数は、現況数値で試算いたしますと約2万2,000世帯分に給水できる、可能であると考えております。

  次に、上菱浄水場につきましては、現在約1万世帯に給水しております。非常時の予備水量としての若干の余裕はありますが、ほぼ施設能力に近い給水量を賄っております。なお、この施設の給水区域は梅田町、菱町、平井町、天神町、東一丁目から七丁目、本町一丁目から四丁目、仲町一丁目、東及び西久方等となっております。また、当浄水場は昭和47年3月に完成し、既に30年を経過しており、部分的な補修等を施し、適切に維持管理に努めておるところでございますので、当面の使用には問題ないと、このように考えております。なお、増設等のスペースに関しては現行の水利権等もあわせて増設の用地は確保してございません。
  続きまして、梅田浄水場予定地でございますけれども、これは昭和56年から57年にかけて地元の方々に大変御協力いただき、将来浄水場をつくるという目的のもとに御協力をいただいて取得したところでございます。しかしながら、その当時の状況等を踏まえまして、現在は留保されていると、このような形になっております。現在2万9,000平方メートルの面積を所有しておりますけれども、そのうちの一部をボランティア基地として利用しておる状況でございます。今後この用地の活用につきましては元宿浄水場、また上菱浄水場の老朽化、また現在8対2という割合で渡良瀬川8、桐生川が2という状況ですけれども、御高承のとおり渡良瀬川につきましては利根川水系の中でも第1番目に取水制限の対象となるということで、大変極めて不安定要素も抱えておりますので、今後老朽化とあわせて水源化の分散化等も踏まえながらこの用地の利用については考えていきたいと、このように現段階では思っております。

  次に、元宿浄水場でございますけれども、御高承のとおりこの施設については創設時の設備は既に70年の歳月を経過しております。大変老朽化が進んでおりますけれども、今日に至るまで逐次必要に応じて適切な修理、改修を実施しておりますので、現況では大改修ということは現在の状況では考えておりません。しかしながら、先ほど御答弁したとおり、今後の水源分散化にあわせて大改修にかえた方法も検討しなければならないかなと、このように考えております。
  最後に、桐生川源流水について御答弁申し上げます。桐生川源流水については、桐生川の清流を守る条例が制定されたこと、また水道創設70周年を迎えたこと、これらを契機として水道用PRとして平成13年度に3万本作成いたしました。市制施行後80周年記念、水道創設70周年記念の式典等をはじめといたしまして水道まつり、小学生の浄水場見学、堀マラソン等に幅広く配布をいたしました。1本当たりの単価でございますけれども、おおむね1本100円かかっております。そういった課題の中で現状の委託製造の中では1本当たりの単価が大変かさむと、大きいと、こういうことが大きな課題というふうにとらえております。議員さん御質問の商品化というお話でございますけれども、そういったことを踏まえて現段階において水道事業の経営の中では、これを商品化して商業ベースに乗せるということは大変難しいというふうに考えております。しかしながら、幅広く利用と申しますか、PRということは大変重要なことでございますので、今後さらにそういったことも含めて研究してまいりたいと、このように考えております。

  以上でございます。
〇議長(川嶋伸行) 建設部長。
〇建設部長(立岡利之) 市営住宅にかかわる御質問について順次御答弁申し上げます。
  初めに、住宅管理戸数と入退去者及び率についてでございますが、平成11年から平成13年までの過去3年間でございますが、平成11年では住宅管理戸数2,806戸に対し入居者数226件、退去者数126件で8.1%、平成12年度の住宅管理戸数2,850戸、入居者数198件、退去者数119件で6.9%、平成13年度の住宅管理戸数は2,847戸で入居者数158件、退去者数141件で5.5%の入居率であります。
  続きまして、入居時の家賃設定でございますが、平成8年の公営住宅法の改正により従来の法定限度額方式から応能応益方式に改められ、具体的には入居者の所得に市町村の立地係数、規模係数、建物の経過年数、利便係数をそれぞれ乗じて算出した額をもとに決定しております。入居後の家賃につきましては、法により毎年度見直すこととされており、そのため家賃算定の基礎となる入居者の所得調査を10月初旬に行い、翌年度の家賃決定をしております。なお、年度の途中で入居世帯の中で異動等があった場合、収入申告書と異動届の提出を求め、適正家賃に変更し、対応しておるところでございます。減免につきましては、市の市営住宅管理条例第16条の規定により入居者の収入状況や災害などの特別な事情があるときは減免等の措置をしております。

  続きまして、入居者数に対する滞納者の割合と金額でございますが、平成13年度の決算において入居戸数2,724件、滞納者数217件で約8%、滞納額は6,825万3,000円でございますが、退去者の滞納につきましては51件で、金額は3,747万345円でありまして、滞納額の合計は1億572万3,345円でございます。なお、滞納額につきましては、前年度と比べまして595万4,275円の減となっております。
  続きまして、不納欠損につきましては桐生市市営住宅家賃等滞納取扱要綱により行方不明者や死亡等により回収の見込みがない方につきましては、民法第169条の規定に基づき不納欠損としております。また、滞納者への対応につきましては1カ月以上の滞納者には督促状、2カ月以上には催告書を送付し、納入指導を行っており、3カ月以上では戸別訪問等を行い、本人と面談し、必要により分割納入の相談に応じております。これらの結果、6カ月以上の滞納者には法的手続へ移行する旨の催告書を送付し、状況によっては支払い督促の申し立てや訴訟の法的措置を行っております。また、連帯保証に対しては3カ月以上の滞納者を対象に債務の履行について要請を並行して行っております。

  次に、滞納による裁判の状況でございますが、明け渡し請求や支払い督促を平成11年度に1件、平成12年度に4件、平成13年度には6件行っております。ちなみに、平成13年度を例にとりますと、明け渡し滞納訴訟を2件行い、双方明け渡しと支払いの判決が確定し、住宅返還や支払いの一定の成果がありました。また、支払い督促についての4件の申し立てにつきましては、支払いに対する和解等により支払いが開始されております。
  続きまして、市営住宅の管理についてでございますが、入居に際し入居者のしおりという冊子において入居者に対してしていただくものと、市が行うものの区分をお示ししてありますが、団地内の草刈りなどにつきましては、団地の入居者が協力して行ってもらうようお願いしております。また、古い住宅のおふろ、流し台等の設備や駐車場、また共同アンテナ等共聴設備につきましては団地を建設した時代の背景により設置されていない団地もありますが、老朽化が進んでいる団地は計画的に改善を行い、駐車場につきましては用地の確保が可能な場合、整備してまいりたいと考えております。また、団地内の集会所設置の有無につきましては、公営住宅法の整備基準に基づき団地の規模により設置しております。なお、管理につきましては団地自治会で行っていただいております。

  次に、市営住宅の今後の建設計画でありますが、平成11年度に改定いたしました桐生市公共賃貸住宅総合再生基本計画に基づき仲町三丁目市民アパート建設事業に取り組んだところでございますが、今後も同計画に沿って進めてまいりたいと考えております。また、旧長崎屋跡地への住宅建設につきましては、現在用地取得へ向けて事務手続を進めているところでありますが、同団地が地域の活性化に資するよう計画しているところでございます。
  以上です。
〇議長(川嶋伸行) 11番、森下清秀議員。
〇11番(森下清秀) 大変ありがとうございました。
  水道事業に関しましては、元宿浄水場の方も当面問題なしと、関係者の御努力により大改修しなくも間に合うと、そんなふうな御答弁の中で安心したわけでございます。また、桐生川の水量につきましても現在1万世帯というふうなことが給水されておるわけですが、これは総水量にいたしますと2万2,000世帯、約倍ぐらいの世帯が給水を受けられるのかなと、そんなふうに受け取らせていただきました。その中で、私もいろいろ気になっておるところでございますが、水道局の仕事なのかなというふうな感はいたすところでございますが。というのは、水道局というのはなかなか技術の方が優先しまして、そういうふうな観光とか、源流水のペットボトルに関しましてのPR作業というのは、考えてみるとちょっと不得手な部分の作業なのかなという感じがするわけですが、3万本がつくられてさまざまな形で利用されてきたわけでございますが、市民には大変評判がいいのです。実際の話の中では各地域でいろいろな形で集まって利用なされているとか、そういうふうなこと、また運動会を区民の方々がやられるとか、そういうふうなイベントのときに少しばかりそういうふうな桐生川の源流水を使わせていただけないかなと、そ

んなふうな要望が多々あるわけでございますけれども、先ほどの答弁の中では、さらに研究していくということですけれども、今後希望される団体に何かこういうふうな形で少し分けていただけませんかという申請が来たときには用途を考えていただきながら、用途をもちろん選択して結構なのですけれども、そういうふうな場合には利用ができる方法はないものなのかなと、そんなことを再度ちょっとお伺いさせていただきたいと思います。
  それから、現在きょうも議論の中に再三出てまいりました桐生市は今合併を一生懸命研究しておるわけでございますけれども、現在市町村合併が取りざたされている中で、さまざまな形で研究会やら勉強会などが行われております。飲料水に関しましては、命の源とも言われているわけでございますし、人間が清潔に生活する上で大変重要な物質でございます。その他町村も飲料水に関しましては関心を非常に持っておると思うわけでございますけれども、もし合併を見据えた場合の水道局としては計画といいますか、またこういうふうな形に持っていければななんていうふうなシミュレーションみたいなものは当然のことながらいろいろな形であると思うわけでございますが、その辺に関しましては調査、または研究をなさっているのかお伺いさせていただきます。また、将来に向けて渡良瀬川右岸へこれは少し先の話になるのかな、先ほどの浄水場が当面問題なしというふうな答弁の中で余計な心配かもわかりませんが、渡良瀬川右岸の方へ浄水場の設置の考え方が遠い将来あるのかなと、そんなことを第2でお伺いさせていただきます。

  それから、公営住宅に関してなのですが、非常にさまざまな答弁をいただいたわけですが、入れかわり率にしましても年々少なくなってきて5.5%、これは市営住宅に入られて、それから新しく住宅を求めて新築なさる人が少なくなったのかなというふうな数字が入れかわり率5.5%の中にあらわれているのかなと、そんなふうな感がいたすわけでございます。また、入居時の家賃設定に関しましては法的に算出されておるというふうなことで安心しました。入居後の家賃設定に関しましてなのですが、これは10月初旬に所得調査を毎年行っているというふうな、法によりやっておるわけでございますけれども、この収入申告書……この収入申告書というのは、ただ普通の便せんに私は何万円の収入がありますというふうなことで自主申告しても申告だと思うわけです。この中に、源泉徴収票とか、所得証明とか、そういう公的な書類の添付義務というふうなものは私はあるのかなというふうなところが大変疑問でございます。また、例えば3人家族で入られて、入居時は1人の働き手だったのがお子さんが大きくなって2人、そしてまた3人になったときの収入の額が把握ができておるのかどうかなというところもお伺いさせていただ
きたいと思います。
  また、収納率につきましてはだんだん、だんだん昨年に比べて595万少なくなったというふうなことで、これは大変努力が実っておるのかなと、そんなふうな感じがいたしますが、入居者数の滞納と退去者数の滞納51件の3,700万あるというふうなことなのですが、これの方の徴収方法は今後どのようになさっていくのかお伺いをいたします。
  それから、もう一点、非常に大切だなと私も思うのですけれども、入居に際して連帯保証人というふうなものが必ずついているのかなというふうな感じがするのですが、ごく一般に保証人というふうなことを申し上げますといろいろ銀行借り入れとかもろもろの保証というふうなものがついてくるわけですが、保証人の定義というのは、私も保証人になった方が万一のことがあった場合に保証するのが定義づけられているのではないかなというふうに考えているわけですけれども、この滞納に関してどうも保証人の責任というふうなものがなかなか全うされていないのではないかなと、そんな感じがするわけでございます。これは当然民間アパートの場合は3カ月も滞納なさった場合には必ず保証人さんの責任の名において退去とか、そういうふうな形になるわけですが、公営住宅というふうなものもありますので、多少の猶予、また条件みたいなものがあると思うのですが、保証人に対しての市としてこれからどういうふうに対応していくのかな、そんなふうな考え方を第2質問として聞かせていただきたいと思います。よろしくお願いします。

〇議長(川嶋伸行) 水道局長。
〇水道局長(前原 茂) 2点ほど御答弁申し上げます。
  1点目は、源流水の関係でございますけれども、議員さんの方からPRが不得手というふうなお話もございましたけれども、水道局としてはこういう状況の中で大変配水量等が減少している状況であります。そういった中で、今一番水道水の対応は、1点目はさらなるおいしい水づくりに研究を深めると、こういうことが1点と、もう一点はPRの関係でございます。過日の決算特別委員会でもこういう御指摘ありました。そういった意味で、源流水等も基本的には水道局のPRという形でつくったつもりでございます。御指摘のように、先ほど申し上げましたけれども、若干製造単価等の問題で、御案内のとおり水道料金で経営する水道会計の中でこのことの取り組みがPRの範囲ならいいのですけれども、商品ベースとなると大変難しいものがあると、こういうことで御答弁させてもらったのですけれども、しかし議員さんのおっしゃっている市民の方に幅広く飲んでいただくということに対しては、全く同じ気持ちでございますので、そのことについては今後市長部局と十分お話ししてよい方向を出せればいいかなと、このように考えております。

  それから、2点目の合併等を踏まえた水道事業のシミュレーションというお話でございますけれども、御案内のとおり桐生広域圏の中でも水道事業体、各自治体ともこういった経済情勢、人口の減少、また節水型社会と、こういった状況の中で大変苦慮しているのが各水道事業体の現実でございます。そういった意味で低料金ということで、また安全性を含めて供給する観点から桐生広域圏の水道事業体で事務レベルの会議でそういった研究を現在進めております。現在まで7回ほど会議を進めました。そういったことで、事務レベルでの共通意見は、やはり効率的な事業運営していくのには広域水道という形で経営していかないと今後大変難しいかなと、それは料金にもかかわってくるということで、そういったことで7回ほど会議を進めて、どういう形がいいものかということを施設面と経営面の両方で研究を進めておるところでございます。このことについては、今後とも共通の理解を深めるということで、さらに進めていきたいと、このように現状では考えております。
  以上です。
〇議長(川嶋伸行) 建設部長。
〇建設部長(立岡利之) 入居後における家賃の徴収の方法でございますが、例えば世帯構成が変化した場合ですけれども、その場合の収入申告を原則として公的機関による書式、それから事業主が発行する所得証明等によりまして家賃の改定を年度途中でも行っております。なお、13年度におきましては増額が1件、減額が25件の26件ございました。
  それから、退去者の滞納の整理でございますが、当然退去者でも文書等によって請求するわけではなく、日曜日に移転先の方に職員が出向きまして訪問徴収行っております。ちなみに、13年度におきましては31件、332万940円徴収しております。
  それから、保証人についてでございますが、確かに議員さんの御指摘のとおり市営住宅に入居するときには2名の保証人を立てていただいているわけですけれども、当然本人に督促とか催告を行うだけではなくて、保証人にも連絡をとって、その責務について負っていただくように指導はしておりますが、なかなかこれについては現状では進んでいないことは事実です。ちなみに、13年度におきましては2件ほど保証人からの返済がございまして、額で言いますと45万8,350円ということです。なお、今後これにつきましては滞納者の保証人につきましては入居時に保証人が滞納について支払いをするのだということを知らせると同時に、先ほど毎年家賃改定をするときの請求の書類の中に保証人に対する責務を負うように文書も中に入れて今後対応したいということで考えております。

  以上です。
〇議長(川嶋伸行) 11番、森下清秀議員。
〇11番(森下清秀) 大変ありがとうございました。公営住宅に関しましては、滞納というふうなことがいろいろ取りざたされているわけでございますけれども、もう一度保証人さんの責任というふうなことを踏まえながら今後少しでも滞納がなくなるような施策といいますか、そういうふうな対応をしていっていただければなと、そんなふうにお願いするわけでございます。
  それから、入居後の方の算出についてですが、先ほどの中で事業主の発行とか公的な機関からの報告というふうなことで一安心したところでございますけれども、ただ13年度は上がったのが1件で、減額になったのが26件というふうなことで、これも時代の不景気、その辺の景気動向が左右しているのかなという感がいたします。

  それから、源流水についてなのですが、大変こだわって恐縮するところですけれども、これは先ほども私も質問の中に水道局さんだとちょっと不得手な部分があるのかなと、そんなふうな感がいたしたわけでございますけれども、この辺は経済部の中の観光部門、そして飲料水をPRするというふうな意味合いの中からも部局の中でいろいろ対応なさっていただいて、そういうふうな方向に持っていっていただければなと、そんなふうなことを要望にかえさせていただきながら私の一般質問を終了させていただきます。
  大変ありがとうございました。
〇議長(川嶋伸行) 以上で森下清秀議員の一般質問を終結いたします。
 ◎ 延会について
〇議長(川嶋伸行) お諮りいたします。
  議案の都合により、本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川嶋伸行) 御異議なしと認めます。
  よって、本日の会議はこの程度にとどめ、延会することに決定いたしました。
 ◎ 休  会(21日から23日までの3日間)
〇議長(川嶋伸行) お諮りいたします。
  議案審査のため、明21日から23日までの3日間休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(川嶋伸行) 御異議なしと認めます。
  よって、議案審査のため明21日から23日までの3日間休会することに決定いたしました。
 ◎ 延  会
〇議長(川嶋伸行) 本日はこれをもって延会いたします。
  来る24日午前10時に御参集願います。
              午後 4時18分 延会
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